科目コード | 2031106 |
科目名 (英語名) | システム工学 (Systems Engineering) |
対象学科 | 知能電子システム科 |
開講時期 | 2年 後期前半 |
担当教員 | 赤間 弘幸 間宮 明 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義,実習 |
授業概要 |
- 【 目 的 】
- システム工学は,情報システムや組込み製品を含めた全ての工学分野における計画・分析・設計の基礎となる横断的な学問である.この教科目では,問題解決プロセスの文脈の中でシステムを捉え,システム開発の上流工程をモデル化して進める分析・設計技法を学習し,実際にシステム仕様書と基本設計書を作成する.
- 【到達目標】
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- システムとは何か説明できる
- 課題解決とシステム開発の関係を説明できる
- システムのモデル化について説明できる
- UMLを用いてモデルを表現できる
- 課題を解決するためのシステムの要求仕様を記述することができる
- 課題を解決するためのシステムを設計をすることができる
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授業計画 |
- システムとは
- 問題解決の基本プロセスとシステム開発
- システムのモデル化
- オブジェクト指向モデル
- UMLによるモデル化
- ユースケースモデルとユースケース図
- イベントフローとアクティビティ図
- 状態の変化とステートマシン図
- 内部処理のモデルとコミュニケーション図
- システム要求仕様書
- システム開発の要件定義書
- システム開発の基本設計書(外部設計書)
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成績評価方法 |
授業態度とレポート,実習課題等を総合的に評価する |
教科書・ 参考図書 |
教科書:竹政昭利他:かんたんUML入門,技術評論社,2017年
参考書:渡辺健介:世界一やさしい問題解決の授業,ダンヤモンド社,2017年
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その他 |
- 【履修にあたり】
- 先行する教科目で,問題解決の基本プロセスとUMLを学習し,理解し,実践できること
- 【この授業・実習に必要な機材】
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