科目コード | 3011110 |
科目名 (英語名) | 安全衛生工学 (Safety & Health engineering) |
対象学科 | 知能電子システム科,情報システム科 |
開講時期 | 1年 前期 |
担当教員 | 河合 直樹(外部講師) |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義,実習 |
授業概要 |
- 【 目 的 】
- 多くの人々は、人生の中で最も円熟した時期を職場という環境の中で過ごします。この講義では、その大切な期間を災害に遭うことなく、心身共に健康で充実した社会生活を送るために知っておくべき基礎知識を学ぶとともに、危険予知訓練などの実践活動を通じて、様々なリスクに対する感受性を磨いていきます。また、地球環境の現状を知り、持続可能な社会を形成していくために職場や家庭でどのような取組を行っていくべきかを考えます。
- 【到達目標】
-
- ルールを守ることの大切さを理解すること。
- 自分の考えをはっきり伝えることができること。
- 職場における様々なリスクを知ること。
- 地球環境の現状と必要な取組について理解し実践すること。
|
授業計画 |
- ガイダンス/危険予知訓練の説明と実習(KYT①)
- KYT②/安全と安心/安全衛生に取り組む理由
- KYT③/なぜ、災害は発生するのか
- リスクアセスメント実習(安全編)
- KYT④/管理体制/労働衛生の3管理/化学物質管理
- リスクアセスメント実習(衛生編)
- KYT⑤/職場における安全衛生管理の実際
- KYT基礎4ラウンド法の実習(KYT⑥)
- 労働者の権利と義務(労働基準法)
- 作業環境測定(実習1)
- 作業環境測定(実習2)
- 地球環境問題について考える
- 環境マネジメントシステムとは
- スマートライフのすすめ
|
成績評価方法 |
提出物(40点),試験(60点) |
教科書・ 参考図書 |
教科書:「入門 職場の安全衛生」大関親 著(中央労働災害防止協会)
補足資料は、事前に当方で準備したものをコピーし、配付します。
|
その他 |
- 【履修にあたり】
- 授業中のスマホ・携帯の使用厳禁(電源を切るかマナーモードにしておくこと)
- 【この授業・実習に必要な機材】
- プロジェクター(スクリーン)、各種作業環境測定機材、検知管(消耗品)
|