科目コード | 1011109 |
科目名 (英語名) | 生産工学 (Industrial Engineering) |
対象学科 | デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科 |
開講時期 | 2年 前期前半 |
担当教員 | 山口 俊憲 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義,演習 |
授業概要 |
- 【 目 的 】
- 生産では、QCD(品質、コスト、納期)を考える必要がある。本講義では、適正な品質・コスト・納期を実現するための方法論の概略を修得する。また、トヨタ生産方式、セル生産方式、IS09000などを学ぶ。
- 【到達目標】
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- 生産とは何かについて説明することができる。
- 工程分析・動作解析を行う事ができる。
- 標準化の必要性について説明することができる。
- 原価管理について説明することができる。
- セル生産のメリット・デメリットについて説明できる。
- デザイン思考について説明できる
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授業計画 |
- 講義の概要、目的及び進め方、及び山形の製造業の編成と現在の状況
- 生産とは何か
- 工程分析を実施し、その結果についての発表
- 動作解析を実施し、その結果についての発表
- 品質管理の考え方、QC七つ道具の説明とそれを用いた分析
- 原価管理と標準化
- トヨタ生産方式
- ISO9000
- セル生産
- デザイン思考に基づく現場改善
- 人間中心生産システム
- まとめ
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成績評価方法 |
試験(50%)、レポート(50%) |
教科書・ 参考図書 |
教科書:「IEの強化書、日本IE協会、日刊工業新聞社」
参考書:「理論から手法まできちんとわかるトヨタ生産方式、小谷重徳、日刊工業新聞社」、
エンジニアのためのデザイン思考入門、齊藤滋規、翔泳社」、
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その他 |
- 【履修にあたり】
- この講義で修得した事柄は特に生産システム実習で活用するため、資料などを保管しておくこと
- 【この授業・実習に必要な機材】
- 特になし
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