科目コード | 2022113 |
科目名 (英語名) | システム開発技術と品質管理技術 (System Development and Quality Control Technology) |
対象学科 | 知能電子システム科 |
開講時期 | 2年 前期 |
担当教員 | 草刈 徳之 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義,実習 |
授業概要 |
- 【 目 的 】
- 本講義では、Pythonを用いて実践的なIoTシステムの開発手法を学習する。Web APIを用いてインターネット上のサービスと連携するための手法や、大量のデータを安全かつ効率的に管理するための手法に着目し、Pythonの応用プログラミングスキルの向上を図る。その際、システムを開発する上で必要となるバージョン管理、チーム内での情報共有、プロジェクト管理の実践的なスキルも習得する。また、完成したIoTシステムで懸念される脅威やリスクの考察を通して、システム開発におけるセキュリティ要件の検討の必要性を理解する。
- 【到達目標】
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- プロジェクト管理ツールを利用して、適切な情報共有とIoTシステム開発実習を管理ことができる。
- バージョン管理ツールを利用して、成果物のバージョン管理をすることができる。
- Web APIを活用したシステムを開発することができる。
- SQLクエリを用いてデータの格納と検索ができる。
- IoTシステムのセキュリティ面での脅威やリスクを検討することができる。
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授業計画 |
- プロジェクト管理、バージョン管理とテスト設計
- IoTシステム開発実習(1)
- IoTシステム開発実習(2)
- IoTシステム開発実習(3)
- HTTPリクエストとレスポンス
- Web API、キーバリュー形式(JSON形式)のデータの扱い
- IoTシステム開発実習(4)
- IoTシステム開発実習(5)
- 表形式データの扱い
- データベースの構築、SQLクエリを用いたデータの操作
- IoTシステム開発実習(6)
- IoTシステム開発実習(7)
- IoTシステムの脅威とリスク
- IoTシステムのセキュリティ対策
- IoTシステム開発実習(8)
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成績評価方法 |
プロジェクト管理ツールのログと成果物により評価する。 |
教科書・ 参考図書 |
教科書:自作資料
参考図書:この1冊でよくわかる ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]
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その他 |
- 【履修にあたり】
- 「プログラミング基礎実習」からの連結を重視する
- 【この授業・実習に必要な機材】
- 特になし。
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