| 科目コード |
3011103
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科目名 (英語名) |
計算機工学基礎 (Fundamentals of Computer Architecture)
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| 対象学科 |
情報システム科
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| 開講時期 |
1年 前期
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| 担当教員 |
佐藤啓一
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| 単位数 |
2単位
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| 授業方法 |
講義, 演習
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| 授業概要 |
【目的】
コンピュータの基礎的なハードウェア構造と基本的な処理動作、また、コンピュータで一般に利用される各種インターフェースについて学ぶ。
【到達目標】
- コンピュータの基本的な構造を説明できる
- コンピュータを構成する論理回路の機能・動作を説明できる
- プロセッサの構造と役割・動作を説明できる
- メモリの構造・役割とシステム機構を説明できる
- プロセッサとペリフェラルの関係を説明できる
- コンピュータに利用される各種インターフェースとその活用法を説明できる
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| 授業計画 |
- 論理回路(組合せ回路)
- 論理回路(順序回路)
- コンピュータの構成要素とノイマン型コンピュータ
- コンピュータの動作と命令セットアーキテクチャ
- レジスタの種類とアドレス指定方式
- 命令処理のサイクル
- プロセッサの性能評価指標
- プロセッサの高速化技術(パイプライン、スーパースカラ、VLIW)
- CISCとRISC
- マルチプロセッサシステムと並列処理
- メインメモリの種類と特徴
- キャッシュメモリ
- 補助記憶装置の種類と特徴
- バスアーキテクチャ
- 入出力インタフェースと入出力装置
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| 成績評価方法 |
出席レポートおよび演習点(10%)+試験(90%)
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教科書・ 参考図書 |
参考書:基本を学ぶコンピュータ概論, オーム社
図解 コンピュータアーキテクチャ入門, 森北出版
ITワールド,インフォテックサーブ
基本情報技術者試験対策テキスト令和5-6年度版,FOM出版
参考書:図解コンピュータ概論、木村幸男ほか、オーム社
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| その他 |
【履修にあたり】
口頭での説明は要点をメモすること。
2進数⇒16進数のような基数変換の概念を理解していることが望ましい。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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