科目コード |
2011106 |
科目名 (英語名) |
電子情報数学I (Mathematics on Electronics and Information Technology)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
横山英雄 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
電子情報技術を学ぶにあたり、必要となる数学的素養を身につけることを目的とする。
【到達目標】
- 複素数の考え方がわかり複素平面と極座標で表示できる
- ベクトルと行列の考え方を知る
- 微分方程式の基礎を理解する
- 微積分学の基礎を理解する
- 論理演算の基礎が理解できる
【科目の位置付け】
電子情報技術を学ぶための基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、知能電子システム科教育目標①、②、③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書および板書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 式の計算
- 第2回 関数と平面図形
- 第3回 コンピュータで用いる数と論理演算
- 第4回 ベクトルと計算法
- 第5回 行列と行列式、連立方程式
- 第6回 複素数とオイラーの公式
- 第7回 三角関数、指数関数、対数関数
- 第8回 まとめと中間試験
- 第9回 関数の極限と微分計算法
- 第10回 微分の応用
- 第11回 偏微分とその応用
- 第12回 不定積分
- 第13回 定積分
- 第14回 積分の応用
- 第15回 微分方程式
- 第16回 まとめと期末試験
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成績の評価 |
【基準】
到達目標が満たされているか否かを評価する。
【方法】
中間試験(50点)と期末試験(50点)の合計100点満点により評価する。単位認定は60点以上とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:森武昭、奥村万規子、武尾英哉共著、電気電子数学入門、森北出版
参考書:高木、猪原他共著、大学1年生のための電気数学第2版、森北出版 |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくことが望ましい。講義では、説明と板書を見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
関数電卓
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