科目コード |
2011110 |
科目名 (英語名) |
生産工学概論 (Introduction to Industrial Engineering)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
2年 前期 |
担当教員 |
江口宇三郎(外部講師) |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義 |
授業概要 |
【目的】
生産方法や生産管理の基礎的な内容を理解し、生産現場や開発現場に赴いた際に概要の把握と改善が行えるようになることを目的とする.また,改善の成果を原価としてとらえられるようになる.
【到達目標】
- 生産管理に関する原則・手法に関する知識およびその活用を説明できる
- データを用いて、資料を見ながら分析しながら改善策を提案できる.
【科目の位置付け】
物理学の基礎知識を学び、技術者に必要な能力を身に付けるものであり、育成する人材像と教育の重点事項①に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書および板書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 オリエンテーション、生産工場の経営管理(1)
- 第2回 生産工場の経営管理(2)
- 第3回 生産の計画(1)
- 第4回 生産の計画(2)
- 第5回 IEの基礎(1)
- 第6回 IEの基礎(2)
- 第7回 IEの応用技術(1)
- 第8回 IEの応用技術(2)
- 第9回 品質管理(1)
- 第10回 品質管理(2)
- 第11回 原価管理と経済性分析(1)
- 第12回 原価管理と経済性分析(2)
- 第13回 人事管理と組織開発(1)
- 第14回 人事管理と組織開発(2)
- 第15回 期末試験とまとめ
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成績の評価 |
【基準】
到達目標が満たされているか否かを評価する。
【方法】
レポート(20点)、期末試験(80点)の合計100点満点で評価する.単位認定は60点以上とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:ポイント図解 生産管理の基本が面白いほどわかる本、田島悟、KADOKAWA
参考図書:生産管理概論第2版、桑田秀夫、日刊工業新聞社 |
その他 |
【履修にあたり】
数学の「微分・積分・複素数・ベクトル」の概念が必須のため、事前に復習・確認を行っておくこと。また、講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくことが望ましい。講義では、集中力を持って授業に臨み、説明と演習を通して理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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