科目コード |
2011112 |
科目名 (英語名) |
ICT実践技術Ⅰ (ICT Practical TechnologyⅠ)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
横山英雄 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義 |
授業概要 |
【目的】
今日の高度情報化社会では、事務職・技術職、文系・理系、大人・子どもを問わずICT(情報通信技術)の利用は不可欠である。そのため、技術者になる前にユーザーとして、ICTに関する総合的な知識が必要である。本講義では、ITパスポート試験(テクノロジ系)のシラバスに準拠したスキル知識を学び、ICTを利活用するために必須の共通的基礎知識を身に着ける。
【到達目標】
- コンピュータで扱う数値やデータに関する基礎的な理論し、専門用語を使った議論ができる。
- データおよびデータ構造、アルゴリズムやプログラミング言語の種類や特徴を説明することができる。
- コンピュータの仕組み、ソフトウェアやハードウェアの種類や特徴を説明することができる。
- インタフェースの特徴や、コンピュータにおける文字・音声・画像などの仕組みを説明することができる。
- 大量なデータを安全かつ効率的に管理する手段を説明することができる。
- ネットワークにアクセスするために必要な情報を集めることができる。
- 情報セキュリティに対する様々な脅威やリスクを挙げることができる。
【科目の位置付け】
今日の技術者として必須の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、知能電子システム科教育目標①、②、③、④、⑤に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書および板書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 基礎理論(1)
- 第2回 基礎理論(2)
- 第3回 デジタルと情報量
- 第4回 AI
- 第5回 データ構造
- 第6回 アルゴリズムとプログラミング
- 第7回 コンピュータ構成要素
- 第8回 システム構成要素
- 第9回 ソフトウェア
- 第10回 ハードウェア
- 第11回 情報デザインと情報メディア
- 第12回 データベース(1)
- 第13回 データベース(2)
- 第14回 ネットワーク
- 第15回 セキュリティ
- 第16回 まとめと期末試験
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成績の評価 |
【基準】
到達目標が満たされているか否かを評価する。
【方法】
期末試験の100点満点により評価し、単位認定は60点以上とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:令和7-8年度版 知識ゼロからめざす ITパスポート一発合格、富士通FOM、FOM出版
参考書:よくわかるマスター 令和6-7年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集、富士通FOM、FOM出版 |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくことが望ましい。講義では、説明と演習を通して理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。また、履修後の成果としてITパスポート試験の受験を推奨する。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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