科目コード |
2021103 |
科目名 (英語名) |
インターフェース工学 (Interface Engineering for Electronics)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
荒井順平 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義 |
授業概要 |
【目的】
インターフェース回路設計に必要な電子回路の基礎知識を身に付けることを目的とする。
【到達目標】
- マイコンにスイッチやセンサの信号を取り込むための、入力インターフェース回路が設計できる。
- マイコンからLEDやアクチュエータを駆動するための、出力インターフェース回路が設計できる。
【科目の位置付け】
教育の重点事項①、知能電子システム科教育目標①、③、④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書および板書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 インターフェースの概要
- 第2回 マイコンからの入出力信号の処理
- 第3回 TTL ICとCMOS ICの信号レベルの違い
- 第4回 LEDドライブ回路
- 第5回 スイッチ入力回路とチャタリング処理
- 第6回 プルアップ、プルダウン処理
- 第7回 ダイオードの基本
- 第8回 トランジスタの基本
- 第9回 トランジスタ回路によるモータ制御
- 第10回 オペアンプ回路
- 第11回 D/A変換回路
- 第12回 A/D変換回路
- 第13回 センサの種類と特徴
- 第14回 センサ入力回路
- 第15回 無線インターフェース
- 第16回 まとめと試験
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成績の評価 |
【基準】
到達目標が満たされているか否かを評価する。
【方法】
提出物による評価20点、試験による評価80点の合計100点満点で評価する。単位認定は60点以上とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:電子回路が一番わかる、清水暁生、技術評論社
参考図書:電子工作の素、後閑哲也、技術評論社 |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくことが望ましい。講義では、説明と演習を通して理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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