科目コード |
2021115 |
科目名 (英語名) |
組込みOS基礎 (Basics of Embedded Operating System)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
2年 前期 |
担当教員 |
横山英雄 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 実習 |
授業概要 |
【目的】
組込みOSの基本的な仕組みとエッジコンピュータの基礎を学ぶ。
【到達目標】
- 組込みOSの仕組みがわかる。
- 組込みLinuxを用いたソフトウェア開発手法がわかる。
【科目の位置付け】
教育の重点事項①、②、知能電子システム科教育目標①、②に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
配布資料およびスライドを用いた講義ならびに実習を行う。
【日程】
- 第1回 OSの概要と歴史
- 第2回 プロセスとは
- 第3回 プロセスの制御状態遷移
- 第4回 プロセスの排他制御
- 第5回 プロセスコントロールブロック
- 第6回 プロセス間の同期
- 第7回 プロセスのスケジューリング
- 第8回 まとめと中間試験
- 第9回 RTOS
- 第10回 タスクの優先順位
- 第11回 ラウンドロビン
- 第12回 セマフォ
- 第13回 割込みによる同期
- 第14回 キュー・バッファによる同期・通信・排他制御
- 第15回 キュー・バッファによる構造体データの通信
- 第16回 まとめと期末試験
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成績の評価 |
【基準】
到達目標が満たされているか否かを評価する。
【方法】
中間試験(50点)と期末試験(50点)の合計100点満点により評価する。単位認定は60点以上とする。
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教科書・参考図書 |
参考書:オペレーティングシステム入門(新版)、古市栄治、オーム社 |
その他 |
【履修にあたり】
講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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