科目コード |
2022103 |
科目名 (英語名) |
インターフェース工学実習 (Practice on Interface Engineering for Electronics)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
佐藤司 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
実習 |
授業概要 |
【目的】
インターフェース回路製作に必要な設計・実装技術を身に付けることを目的とする。
【到達目標】
- はんだ付けや配線の処理まで目を向けた回路製作ができる。
- 簡単なマイクロコンピュータ用入出力回路の設計製作ができる。
- 制御用ソフトウェアによって計測や結果の表示ができる。
- 製作した回路の性能評価ができる。
【科目の位置付け】
電子回路設計製作におけるインターフェースに関連した分野について学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、③、知能電子システム科教育目標①、③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
板書を中心にした講義のあと、関連した内容の実習を行う。
【日程】
- 第1回〜第2回 ディジタルとアナログの違いについて
- 第3回〜第4回 スイッチと様々なLED表示器(3mmLED、バーLED、7セグメントLED)による入出力確認
- 第5回〜第6回 A/D変換の考え方
- 第7回〜第8回 ボリュームとLEDによるアナログ入出力確認
- 第9回〜第10回 圧電ブザーによる音の制御(周波数制御)
- 第11回〜第12回 モータ制御(Hブリッジ、PWM制御)
- 第13回〜第14回 Arduinoとパソコンによる計測制御、データの可視化
- 第15回〜第16回 製作課題演習とまとめ
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成績の評価 |
【基準】
インターフェース回路製作に必要となる基本的な知識と技術が身に付いたかを基準とする。
【方法】
レポート(30点)と製作課題(70点)を合わせた100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:利用しない。
参考図書:後閑哲也著「電子工作の素」、技術評論社 |
その他 |
【履修にあたり】
特にブレッドボードを目の前にして、思いを張り巡らしながら配線を張り巡らせて欲しい。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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