科目コード |
2032101 |
科目名 (英語名) |
工学基礎Ⅰ (Basics of Engineering I)
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対象学科 |
知能電子システム科 |
開講時期 |
1年 前期 前半 |
担当教員 |
知能電子システム科教員全員 |
単位数 |
1単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
電子技術を修得する上で必要な電気電子回路素子、計測器などの基本的な知識、用語を修得するとともに、実験から報告書作成までの過程を理解し、報告書作成に必要なデータ処理や情報収集の方法について学ぶ。
【到達目標】
- 実習用のコンピュータの操作ができ、電子メールでの情報交換ができる
- 電気・電子回路素子や計測器の種類と概要が説明できる
- 実験の手順が説明できる
- 実験報告書作成に必要な情報収集やデータ処理ができる
- 実験報告書作成までの流れが理解できる
【科目の位置付け】
今後将来に亘り必須となるスキルであり、育成する人材像と教育の重点項目①、②、③、⑤、⑥に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
計画に即した内容の講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 オリエンテーション/工学基礎Ⅰ概要
- 第2回 コンピュータリテラシー(1) インターネットと電子メールの使い方
- 第3回 コンピュータリテラシー(2) 文書作成入門
- 第4回 ディジタル回路の作成手順
- 第5回 コンピュータリテラシー(3) データと文書の取り扱い方
- 第6回 コンピュータリテラシー(4) 動画の取り扱い方
- 第7回 電気・電子の基礎知識
- 第8回 ブレッドボードを用いた電子回路製作入門
- 第9回 実験レポート作成入門
- 第10回 グラフ作成とデータ処理入門
- 第11回 図形作成ツールと数式作成ツールの使い方
- 第12回 情報収集法
- 第13回 情報のまとめ方
- 第14回 プレゼン資料のまとめ方
- 第15回 プレゼンについて
- 第16回 プレゼン練習
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成績の評価 |
【基準】
基本的な必須スキルを身に付けたか、実験および実験後の報告書作成技法を身に付けたかを基準とする。
【方法】
演習(50点)とレポート(50点)を合わせて100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:後閑哲也著、電子工作の素、技術評論社
参考図書: |
その他 |
【履修にあたり】
休むことなく全日程を受講して欲しい。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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