科目コード 9031303
科目名
(英語名)
経済社会概論
(An Introduction to the economy and Social)
対象学科 全科
開講時期 2年 後期 後半
担当教員 黒田聖司(外部講師)
単位数 1単位
開講形態 講義
授業概要 【目的】
グローバリズムの進展とナショナリズムの台頭する世界情勢の中でわが国の政治・経済・社会の仕組みの基礎を学ぶ。なお、授業は生活の場である山形県の現況とも関連づけて行う。
【到達目標】
  1. 「働くこと」の意味について理解する。
  2. 「インフレージョンとデフレーション」、「円高と円安」、「市場価格」の内容と課題を理解する。
  3. 少子高齢化、労働問題等のテーマについて説明できる。
  4. 山形県に関する基本情報の説明ができる。
  5. 情報やデータを自分の力で読み込み、分析できる能力を身につける。
【科目の位置付け】
政治・経済・社会の仕組みの基礎を学び、社会人としての素養を育む。
授業計画 【授業の方法】
板書及び参考図書を用いて講義を行う。
【日程】
  • 世界の中の日本
  • 第1回 「働くことの意味」、「豊かさとは」、「縦社会の人間関係」
  • 第2回 「インフレーションとデフレーション」、「円高と円安」、「合成の誤謬」
  • 第3回 「市場価格」、「日本経済の動向(含製造業)」
  • 第4回 やまがたの暮らしと経済① 「35市町村」、「人口 」、「世帯」、「家計と暮らし」
  • 第5回 やまがたの暮らしと経済② 「第1次産業」、「第2次産業」「第3次産業」
  • 第6回 やまがたの暮らしと経済③ 「少子高齢化」、「限界集落」
  • 第7回 労働問題と労働者の権利、少子高齢化
  • 第8回 まとめと試験
成績の評価 【基準】
政治・経済・社会の仕組みの基礎である授業内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
平常点及び筆記試験 100点、60点以上合格
教科書・参考図書 教科書:なし
参考図書:山形県勢要覧(山形県統計企画課)
その他 【履修にあたり】
新聞やテレビ等通じて、「日本の経済・社会状況」に関心を持つ。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし