科目コード |
5011103 |
科目名 (英語名) |
道路工学 (Road Engineering)
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対象学科 |
土木エンジニアリング科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
冨澤渉 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義 |
授業概要 |
【目的】
社会資本(インフラ)の基幹である道路の重要性や役割について理解を深め、道路の構造・設計・施工および維持管理、地下構造物の施工について習得する。
【到達目標】
- 道路の種類や管理について理解できる。
- 道路の施工について理解できる。
- 舗装の構造や施工について理解できる。
- 舗装の劣化や修繕について理解できる。
- 鋼道路橋の架設工法について理解できる。
- 道路地下構造物の施工について理解できる。
【科目の位置付け】
社会資本(インフラ)の基幹である道路施工の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、⑦,土木エンジニアリング科教育目標①に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
テキストおよびスライドを用いた講義を行う。
【日程】
- 第1回 道路の歴史、種類と管理
- 第2回 道路に関する法令
- 第3回 舗装の種類と分類
- 第4回 舗装の機能
- 第5回 舗装の材料
- 第6回 アスファルトの品質管理
- 第7回 加熱アスファルト混合物の配合設計
- 第8回 中間試験とまとめ
- 第9回 舗装の構造設計
- 第10回 路体と路床の施工
- 第11回 路盤の施工
- 第12回 アスファルト舗装の施工
- 第13回 コンクリート舗装の施工
- 第14回 鋼道路橋の架設工法
- 第15回 道路地下構造物の施工
- 第16回 期末試験とまとめ
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成績の評価 |
【基準】
道路の施工や法令について理解しているかを基準とする。
【方法】
中間試験(45点)、期末試験(45点)、レポート(10点)を合計100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
自作テキスト |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容についてよく復習を行うこと。また2級土木施工管理技士1次検定の出題範囲も兼ねているため過去問等の復習を行うこと。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし
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