科目コード	5011106
科目名 (英語名)	測量学Ⅱ (surveying Ⅱ)
対象学科	土木エンジニアリング科
開講時期	1年　後期
担当教員	須藤克文
単位数	５単位
開講形態	講義, 演習
授業概要	【目的】 測量は、土木事業においての重要な役割を担っている。測量学Ⅱでは、基準点測量、地形測量、地図編集など各種測量方法及び特性などの基礎的知識を習得することを目的とする。 【到達目標】 基準点測量について理解できる。 地形測量について理解できる。 地図編集について理解できる。 路線測量について理解できる。 河川測量について理解できる。 写真測量について理解できる。 路線測量について理解できる。 【科目の位置付け】 土木技術の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、土木エンジニアリング科教育目標①、②に対応する科目である。
授業計画	【授業の方法】 講義形式で授業を進める。また、講義には補助プリントや液晶プロジェクター等を用いる。 【日程】 第１回 基準点測量（概要） 第２回 基準点測量(方法、GNSS) 第３回 基準点測量(計算) 第４回 地形測量（概要、用語） 第５回 地形測量（等高線の性質、描画） 第６回 地形測量（数値地形測量） 第７回 地形測量（問題） 第８回 河川測量 第９回 写真測量（用語、方法） 第10回 写真測量（UAV） 第11回 路線測量（概要、用語） 第12回 路線測量（単心曲線の測設法） 第13回 路線測量（計算） 第14回 試験と解説 第15回以降 路線測量（ペーパーロケーション、課題） 第40回 まとめ
成績の評価	【基準】 課題の提出、中間及び期末のテストを実施する． 【方法】 テスト（80点）および課題の提出状況（20点）を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書	・テキスト わかる測量　猪木幹雄・中田勝行・那須　充　学芸出版社 ・参考書 測量士補合格ガイド　翔泳社 測量士補過去問280　日建学院
その他	【履修にあたり】 受講のポイントを自ら考察し、意欲を持って授業に望んでほしい。講義で取り上げた事項や配布されたプリント等に対し、自ら問いただし、疑問点を残さないようにしてほしい。 【この授業・実習に必要な機材】 製図道具 関数電卓　度-分-秒、関数キー付き（プログラム機能不可） 例：ＣＡＳＩＯ ３７５ＥＳ－Ａ