科目コード |
5011107 |
科目名 (英語名) |
測量学Ⅲ (surveying Ⅲ)
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対象学科 |
土木エンジニアリング科 |
開講時期 |
2年 前期 |
担当教員 |
須藤克文 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
測量は、土木事業においての重要な役割を担っている。測量学Ⅲでは、測量学ⅠおよびⅡで学んだ測量方法を復習しながら、新しい測量技術であるGNSS測量やGISなどの空間情報について基礎的知識を習得することを目的とする。
【到達目標】
- 測量法について理解できる。
- 各種測量方法について理解できる。
- GNSS測量について理解できる。
- GISについて理解できる。
【科目の位置付け】
土木技術の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①および②、土木エンジニアリング科教育目標①、②、③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
補助プリントを使って測量学に関する知識を復習する。CAD室にて、GISシステムを使った実習を行い。講義には補助プリントや液晶プロジェクター等を用いる。
【日程】
- 第1回 ガイダンス
- 第2回 測量法
- 第3回 GNSS測量
- 第4回 トラバース測量
- 第5回 水準測量
- 第6回 学習到達度の確認
- 第7回 写真測量
- 第8回 地図編集
- 第9回 地形測量
- 第10回 学習到達度の確認
- 第11回 応用測量(1)
- 第12回 応用測量(2)
- 第13回 試験と解説
- 第14回 専用ソフトを用いた測量計算
- 第15回 GIS実習(1)
- 第16回 GIS実習(2)
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成績の評価 |
【基準】
課題の提出、授業毎にテストを実施する.
【方法】
テスト(80点)および課題の提出状況(20点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
・テキスト
自作テキスト
・参考書
測量士補合格ガイド 翔泳社
測量士補過去問280 日建学院 |
その他 |
【履修にあたり】
受講のポイントを自ら考察し、意欲を持って授業に望んでほしい。講義で取り上げた事項や配布されたプリント等に対し、自ら問いただし、疑問点を残さないようにしてほしい。
【この授業・実習に必要な機材】
製図道具
関数電卓
度-分-秒、関数キー付き(プログラム機能不可)
例:CASIO 375ES-A
関数電卓を用いなくても、手計算により値を算出できるようにすること。
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