科目コード 5012101
科目名
(英語名)
測量実習Ⅰ
(Training of surveying Ⅰ)
対象学科 土木エンジニアリング科
開講時期 1年 前期
担当教員 石岡忍、小笠原基
単位数 4単位
開講形態 実習
授業概要 【目的】
測量機器を用いて距離測量、水準測量、トラバース測量など知識・技術を修得する。
【到達目標】
  1. 距離測量について理解できる。
  2. 水準測量について理解できる。
  3. トラバース測量について理解できる。
  4. UAV操縦について理解できる。
【科目の位置付け】
土木測量の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、③、⑤、土木エンジニアリング科の教育目標①、②、⑥、⑦に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書及び自作プリントを用いた実習を行う。
【日程】
  • 第1回 ガイダンス、歩測による距離測量
  • 第2回 鋼巻き尺による距離測量
  • 第3回 トータルステーションの据付、測角・測距
  • 第4回 オートレベルの据付、標尺の読みと振り、水準測量(昇降式1)
  • 第5回 水準測量(器高式1)
  • 第6回 UAV操縦1
  • 第7回 UAV操縦2
  • 第8回 水準測量(器高式2)
  • 第9回 閉合トラバース測量1
  • 第10回 水準測量(昇降式2)の外業
  • 第11回 水準測量(昇降式2)の内業
  • 第12回 試験(歩測、トータルステーション据付、オートレベル据付・標尺読み)
  • 第13回 閉合トラバース測量2の外業
  • 第14回 閉合トラバース測量2の内業
  • 第15回 逆打ち測量1
  • 第16回 逆打ち測量2
成績の評価 【基準】
距離測量、水準測量、トラバース測量などについて基本的な外業(測定)と内業(整理)の一連の作業を理解しているかを基準とする。
【方法】
平常点(10点)、課題(60点)、試験(30点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:図説わかる測量(猪木幹雄他 著、学芸出版社)
その他 【履修にあたり】
自作プリントはフラットファイルに綴ること。
【この授業・実習に必要な機材】
フラットファイル(A4縦)、野帳、関数電卓