科目コード 5021109
科目名
(英語名)
防災工学
(Disaster Prevention Engineering)
対象学科 土木エンジニアリング科
開講時期 2年 前期
担当教員 石岡忍、外部講師
単位数 2単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
斜面、地震、火山、地盤、雪氷等災害の原因、特徴、地域特有の災害特性を理解し、防災・減災の基礎知識を学ぶ。
【到達目標】
  1. 過去の発生災害について理解できる。
  2. 各種災害の特性や発生メカニズムを理解できる。
  3. 自然災害の特性について理解できる。
  4. 防災・減災について理解できる。
  5. 災害時における土木技術者の役割について理解できる。
【科目の位置付け】
土木分野の基礎や地域課題を学ぶものであり、教育の重点事項①、土木エンジニアリング科の教育目標①、④に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書及び自作プリントを用いた講義並びに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 自然災害と防災概論
  • 第2回 斜面災害1
  • 第3回 斜面災害2(斜面安定計算演習含む)
  • 第4回 地震災害
  • 第5回 火山災害
  • 第6回 災害への対応(概論)【外部講師】
  • 第7回 災害への対応(個別事例)【外部講師】
  • 第8回 雪氷現象・災害【外部講師】
  • 第9回 中間試験と解説
  • 第10回 落石災害
  • 第11回 河川・土石流災害
  • 第12回 ハザードマップ作成演習
  • 第13回 海岸災害
  • 第14回 地盤災害
  • 第15回 防災・減災
  • 第16回 期末試験と解説
成績の評価 【基準】
災害の特性を理解し、技術者として防災・減災のための基礎知識を理解できているかを基準とする。
【方法】
平常点(5点)、小テスト及び中間試験(35点)、期末試験(60点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:なし
その他 【履修にあたり】
各回講義前に、教科書で予習し理解できない内容は整理しておくこと。
講義では穴埋め式の自作プリントを用いるが、自作プリントに記載されている以外の重要と思う事項はノート等に記載すること。
講義後は教科書、自作プリント、ノート等を見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
フラットファイル(A4縦)、関数電卓