科目コード |
5022110 |
科目名 (英語名) |
土木CAD製図Ⅱ (Civil Engineering CAD Drawing Ⅱ)
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対象学科 |
土木エンジニアリング科 |
開講時期 |
1年 後期 後半 |
担当教員 |
千葉陽子 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 実習 |
授業概要 |
【目的】
CADソフトの基本操作方法と、直線を使った作図、円を使った作図、図形の修正、文字入力、寸法の作図などの設計製図技術の基礎を修得することを目的とする。
【到達目標】
- 土木構造物図の見方や配置、縮尺などの基本的な作図方法を理解できる。
- 土木構造物図の基本(レイヤー、線の太さ、寸法線の書き方等)を理解できる。
- 基本となる土木構造物の作図ができる。
- CADソフトの内容を理解し、基本的な操作ができる。
- CADソフトの土木構造物作図に特化した機能の操作ができる。
【科目の位置付け】
土木分野の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項②、土木エンジニアリング科教育目標の①、③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
土木施工管理ソフト【武蔵】(CAD機能)について、動画、CAD操作マニュアルを用いた実習を行う。
【日程】
- 第1回 CADソフトの基本機能の理解
- 第2回 CADソフトの基本操作、機能練習(簡単な作図)
- 第3回 基本図形の作図(レイヤー、線の太さ、寸法線の書き方等)
- 第4回 土木構造物の作図(重力式擁壁、ボックスカルバート構造図)
- 第5回 土木構造物の作図(道路規制図)
- 第6回 土木構造物の作図(U型側溝・境界ブロック構造図)
- 第7回 土木構造物の作図(逆T型擁壁配筋図)
- 第8回 土木構造物の作図(側溝工・くわ留め工)
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成績の評価 |
【基準】
土木構造物の基本的な作図方法を修得し、CADソフトの基本的な操作ができているかを基準とする。
【方法】
課題(80点)、授業態度等による評価(20点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:CAD操作マニュアル、自作プリント |
その他 |
【履修にあたり】
動画、操作マニュアル、配付資料をみて理解を深め、しっかり演習を行うこと。
課題は提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
関数電卓、USBメモリ、三角スケール、紙ファイル
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