科目コード |
5022112 |
科目名 (英語名) |
土木CAD製図Ⅳ (Civil Engineering CAD Drawing Ⅳ)
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対象学科 |
土木エンジニアリング科 |
開講時期 |
2年 後期 前半 |
担当教員 |
千葉陽子 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 実習 |
授業概要 |
【目的】
土木構造物の設計における設計計算書の作成,設計図面の作図,材料等数量の拾い出しまでの一連の流れを修得することを目的とする。
【到達目標】
- 土木構造物の設計計算書を、ワードおよびエクセル等を用いて作成することが出来る。
- 土木構造物の設計図面を、CADソフトを用いて作成することが出来る。
- 作成したCADデータを用いて、鉄筋その他の工事数量を算出することが出来る。
- 作成したCADデータを用いて、鉄筋配置の3次元図化が出来る。
【科目の位置付け】
土木分野の基礎を学ぶものであり、教育の重点事項①、②、土木エンジニアリング科教育目標の③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
土木構造物(鉄筋コンクリート逆T型擁壁)を各自設計計算し、設計図、数量表、設計計算書を作成する。
【日程】
- 第1回 CADソフトによる設計図・数量表の作成(1)
- 第2回 CADソフトによる設計図・数量表の作成(2)
- 第3回 CADソフトによる設計図・数量表の作成(3)
- 第4回 設計計算書(ワード、エクセル)の作成(1)
- 第5回 設計計算書(ワード、エクセル)の作成(2)
- 第6回 3次元CADソフトを用いた3次元配筋図の作成(1)
- 第7回 3次元CADソフトを用いた3次元配筋図の作成(2)
- 第8回 3次元CADソフトを用いた3次元配筋図の作成(3)
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成績の評価 |
【基準】
土木構造物の設計計算、図面作成、数量算出までの一連の流れを修得できているかを基準とする。
【方法】
課題(90点)、授業態度等による評価(10点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:自作プリント |
その他 |
【履修にあたり】
配付資料をみて理解を深め、しっかり演習を行うこと。
課題は提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
関数電卓、USBメモリ、紙ファイル
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