科目コード 5031103
科目名
(英語名)
やまがたの地理と地質Ⅱ
(Geography&Geology of Yamagata Prefecture Ⅱ)
対象学科 土木エンジニアリング科
開講時期 2年 前期 前半
担当教員 石岡忍、外部講師(山形県地質土壌調査業協会)
単位数 1単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
山形の地形・地質的特徴を通して、土木地質について講義する。
【到達目標】
  1. 地形・地質の持つ工学的問題が理解できる。
  2. 岩石の種類判別ができる。
  3. 土木地質的な視点で地質露頭や地形を観察し、記録できる。
  4. 地質調査の方法や土木構造物設計への地質情報活用が理解できる。
【科目の位置付け】
土木分野の基礎及び地域課題を学ぶものであり、教育の重点事項①、土木エンジニアリング科の教育目標①、④に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
自作プリントを用いた講義並びに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 地質図の読み方、地質層序、岩盤の不連続面、風化作用
  • 第2回 岩石鑑定
  • 第3回 地質調査の実際①【外部講師】
  • 第4回 地質現場研修(校外学習)【外部講師】
  • 第5回 地質現場研修(校外学習)【外部講師】
  • 第6回 地質調査の実際②【外部講師】
  • 第7回 地質情報の整理(地質断面図作成演習)
  • 第8回 期末試験及び解説
成績の評価 【基準】
山形の地形・地質的特徴、土木地質について理解しているかを基準とする。
【方法】
平常点(5点)、小テスト、中間試験及び課題(35点)、期末試験(60点)を合計し、100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 なし
その他 【履修にあたり】
各回講義前に、教科書で予習し理解できない内容は整理しておくこと。
講義では穴埋め式の自作プリントを用いるが、自作プリントに記載されている以外の重要と思う事項はノート等に記載すること。
講義後は教科書、自作プリント、ノート等を見返して復習し、不明な点は質問すること。
【この授業・実習に必要な機材】
フラットファイル(A4縦)、関数電卓、定規