科目コード |
3011111 |
科目名 (英語名) |
情報工学 (Information Engineering)
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対象学科 |
情報システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
吉田明弘 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
情報システムの戦略を立てるために、企業の経営活動や関連法規についての知識を深める。また、基本情報処理技術者試験科目A試験免除認定講座修了試験に関連する分野のまとめを行う。
【到達目標】
- 労働関連・取引関連法規を理解できること
- 情報システムの戦略を立てるために必要な知識として、企業の経営活動を助けるシステムやビジネスインダストリを理解していること
- ヒューマンインタフェースを理解して、インタフェース設計ができること
- 基本情報処理技術者試験科目A試験免除認定講座修了試験に合格すること
【科目の位置付け】
基本情報技術者試験科目A試験免除認定講座の主にストラテジ系の内容について学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項の①、情報システム科の教育目標の①に対応する科目である。
この科目は、基本情報技術者試験科目A試験免除認定講座のひとつとして行うものである。
「情報工学」が関連する主な科目:「システム工学基礎」、「情報システムライフサイクル」、「情報化と経営」
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授業計画 |
【授業の方法】
講義形式で授業を進め、演習課題を提出する。
【日程】
- 第1回. ヒューマンインタフェース技術
- 第2回. インタフェース設計
- 第3回. 情報システム戦略
- 第4回. 業務プロセスとソリューションビジネス
- 第5回. 情報システム企画
- 第6回. 要件定義プロセスと管理
- 第7回. 調達の管理
- 第8回. 法務(知的財産権)
- 第9回. 法務(セキュリティ関連法規)
- 第10回. 法務(労働関連の法規)
- 第11回. 法務(取引関連の法規)
- 第12回. 法務(その他の関連の法規、デジタル社会形成基本法、ネットワーク関連法規、金融商品取引法、会社法、税法)
- 第13回. 法務(その他の関連の法規、電子文書法、電子帳簿保存法、情報公開法、製造物責任法、環境関連法)
- 第14回. 法務(コンプライアンス、技術者倫理)
- 第15回. 法務(標準化と認証制度)
- 第16回. 期末試験とまとめ
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成績の評価 |
【基準】
「授業概要(到達目標)」の各項目が達成されていることを、期末試験、演習課題の評価点により示すことが、合格の基準となる。
【方法】
期末試験(70点)、演習課題の評価(30点)を総合し,合計100点で評価する。60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:基本情報技術者試験対策テキスト令和7-8年度版、FOM出版
教科書:ITワールド、インフォテック・サーブ
教科書:IT戦略とマネジメント、インフォテック・サーブ
参考図書:基本情報技術者試験予想問題集など |
その他 |
【履修にあたり】
講義に出席し要点を抑え、演習問題を解いて理解を深めておくこと。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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