科目コード |
3012103 |
科目名 (英語名) |
アルゴリズムとデータ構造 (Algorithm and Data Structure)
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対象学科 |
情報システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
岡崎徹 |
単位数 |
4単位 |
開講形態 |
講義, 実習 |
授業概要 |
【目的】
プログラミングはどのコンピューティングの分野においても基礎的な技術となるものである。良いプログラミングの実践と問題解決に必要不可欠な技術と概念(基本的プログラミング概念、基本データ構造、アルゴリズム的プロセス)を身につける。
【到達目標】
- プログラミングで必要な基本的な事柄やデータ構造(配列、リスト、スタック、キュー)を説明できる
- 簡単な問題を解くために、プログラミング言語を使ってアルゴリズムを実現、テスト、デバッグすることができる
【科目の位置付け】
情報分野の基礎を学ぶものであり,育成する人材像と教育の重点事項①,②,情報システム科教育目標①,②に対応する科目である.また,この科目は,基本情報処理技術者試験の科目B試験に関連する科目である.
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書などを用いた講義ならびに演習を行う.また毎時間,簡単な課題を出題する.
【日程】
- 第1回 オリエンテーション,基本的なアルゴリズム
- 第2回 データ構造と配列(1)(データ構造と配列)
- 第3回 データ構造と配列(2)(配列)
- 第4回 探索(線形探索、二分探索)
- 第5回 計算量・スタック
- 第6回 キュー
- 第7回 再帰的アルゴリズム
- 第8回 単純交換ソート
- 第9回 単純選択ソート、単純挿入ソート
- 第10回 シェルソート
- 第11回 クイックソート
- 第12回 線形リスト(1)
- 第13回 線形リスト(2)
- 第14回 擬似言語と流れ図
- 第15回 まとめと期末試験
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成績の評価 |
【基準】
それぞれの項目を理解しているかを基準にする.
課題の提出状況も評価する
【方法】
課題点(40点),試験(60点)を合計し,100点満点で成績評価を行い,60点以上を合格とする.
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教科書・参考図書 |
教科書:新・明解Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造,柴田望洋,ソフトバンククリエイティブ
参考図書:ITワールド,インフォテックサーブ |
その他 |
【履修にあたり】
1年前期のプログラミング基礎実習で修得したPython言語を使用する
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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