科目コード 3021104
科目名
(英語名)
オペレーティングシステム
(Opearting System)
対象学科 情報システム科
開講時期 1年 前期
担当教員 吉田明弘
単位数 2単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
オペレーティングシステム(OperatingSystem:OS)の基本的な機能とその構成について理解する
【到達目標】
  1. OSの目的・基本機能(主記憶・仮想記憶・ジョブ・タスク・入出力管理)を説明できる
  2. OSの種類(Windows,Linux)とその特徴について説明できる
  3. OSの仮想化について理解できる
  4. 基本情報処理技術者試験のOSに関する問題を解くことができる
【科目の位置付け】
システムソフトウェアであるオペレーティングシステムについて学ぶものであり、育成する人材像と重点項目①、情報システム科教育目標①に対応する科目である。
この科目は、基本情報技術者試験科目A試験免除認定講座のひとつとしておこなう。
授業計画 【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 オリエンテーション
  • 第2回 ソフトウェアの種類・OSの目的
  • 第3回 OSの種類、OSの構成
  • 第4回 システムの性能指標、RASIS、MTBF、MTTR、稼働率
  • 第5回 OSの管理項目、割り込み、ブート、言語プロセッサ
  • 第6回 ジョブ管理
  • 第7回 タスク管理
  • 第8回 中間試験とまとめ
  • 第9回 基本情報処理技術者試験のOSに関する問題の解答
  • 第10回 実記憶管理
  • 第11回 仮想記憶管理
  • 第12回 ファイルシステムとバックアップ
  • 第13回 Windows系OSの特徴、実装
  • 第14回 データ管理・入出力管理
  • 第15回 サーバ仮想化、OSの仮想化
  • 第16回 期末試験とまとめ
成績の評価 【基準】
OSの目的・基本機能、種類と特徴、仮想化について理解しているかを基準とする。
【方法】
中間試験(40点)、期末試験(40点)、各回毎のe-Learningの小テストの評価(20点)を合計し100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:ITワールド、インフォテック・サーブ教育研究会、インフォテックサーブ
教科書:よくわかるマスター令和7-8年度版基本情報技術者試験対策テキスト、FOM出版
その他 【履修にあたり】
1年前期前半に行うプラットフォーム技術Ⅰと連携した授業である。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし