科目コード 3021107
科目名
(英語名)
データベース
(Database System)
対象学科 情報システム科
開講時期 1年 前期
担当教員 岡崎徹
単位数 2単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
大量のデータ(情報)をコンピュータで管理する仕組みであるデータベースについて、その基本からSQLの書き方について学ぶ
【到達目標】
  1. データベースとは何か説明できる
  2. データベースにテーブルを登録することができる
  3. テーブルから必要な情報を検索することができる
  4. 複数のテーブルを結合することができる
  5. 正規化とは何か説明することができる
  6. 正規化の手順に従って,正規化することができる
【科目の位置付け】
情報分野の基礎を学ぶものであり,育成する人材像と教育の重点事項①,②,情報システム科教育目標①,②に対応する科目である.また,この科目は,基本情報処理技術者試験の科目A試験免除認定講座関連科目である.
授業計画 【授業の方法】
教科書とスライドなどを用いた講義ならびに演習を行う.また毎時間,簡単な課題を出題する.
【日程】
  • 第1回 オリエンテーション,データベースへの接続手順
  • 第2回 データベースの基礎,実習用データベース作成,テーブルの登録
  • 第3回 条件検索
  • 第4回 複数の条件検索,あいまい検索
  • 第5回 データの整列,集約関数
  • 第6回 テーブルの結合,グループ化
  • 第7回 まとめ課題(1)
  • 第8回 ビューとサブクエリ
  • 第9回 データの登録,更新
  • 第10回 データの削除,トランザクション
  • 第11回 トランザクション(FE)
  • 第12回 DB設計(FE)
  • 第13回 まとめ課題(2)
  • 第14回 まとめ課題(3)
  • 第15回 まとめと期末試験
成績の評価 【基準】
それぞれの項目を理解しているかを基準にする.
また課題の提出状況を評価する
【方法】
課題点(40点),試験(60点)を合計し,100点満点で成績評価を行い,60点以上を合格とする.
教科書・参考図書 教科書:いちばんやさしいSQL入門教室(ソーテック社)
教科書:よくわかるマスター基本情報技術者試験対策テキスト令和5-6年度版、FOM出版
その他 【履修にあたり】
この授業の内容は、1年後期のデータベース基礎実習と関連する
【この授業・実習に必要な機材】
特になし