科目コード 3022103
科目名
(英語名)
データベース基礎実習
(Fundamental Practice of Database System)
対象学科 情報システム科
開講時期 1年 後期
担当教員 鈴木康彦
単位数 4単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
データベースはシステム開発に必須となる関連技術であり、効率よくデータ処理をおこなうためには最適なデータベース設計をおこなわなければならない。ここでは、効果的なデータベースの設計技法とSQLを用いたデータベース操作法について、演習を交えて習得する。
【到達目標】
  1. 基本的なデータモデリングができる。
  2. データベースの設計(概念設計、論理設計、物理設計)ができる。
  3. SQLによりデータベースの構築と操作ができる。
【科目の位置付け】
データベース設計の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、情報システム科教育目標①、②に対応する科目である。
基本情報技術者試験科目A試験免除認定講座のひとつとしておこなう。
授業計画 【授業の方法】
データベース設計の基本となるテーブル設計(正規化)についての演習を中心におこなう。
【日程】
  • 第1~4回 問い合わせ言語(SQL)のおさらい演習
  • 第5回 データベース正規化理論
  • 第7~8回 演習問題①
  • 第9~10回 演習問題②
  • 第11回 演習問題③
  • 第12~13回 演習問題④
  • 第14回 トランザクション処理
  • 第15回 ストアドプロシージャ
  • 第16回 まとめと試験
成績の評価 【基準】
最適なデータベース設計とはなにかについて理解しているかを基準とする。
【方法】
演習レポート(50%)、期末試験(50%)で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:徹底攻略データベーススペシャリスト教科書,インプレス
参考図書:ITワールド,インフォテックサーブ
その他 【履修にあたり】
演習では設計結果と模範例を比較し、違いを理解した上で次の演習に進むこと。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。