科目コード 4011107
科目名
(英語名)
建築施工
(Building Construction)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 2年 前期
担当教員 笹原理介(外部講師)
単位数 2単位
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
建築物が、どのような手順を経て、どのような方法でつくられるのか、建築施工方法全般と管理手法について学ぶ。
【到達目標】
  1. 建築施工の流れを理解できる。
  2. 建築施工に使用される材料と工法を理解できる。
  3. 施工管理の要点を理解できる。
【科目の位置付け】
建築分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、建築環境システム科教育目標②、に対応する科目である。この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 ガイダンス、仮設工事・準備工事
  • 第2回 土工事 地業 基礎工事
  • 第3回 鉄筋コンクリート工事1(鉄筋工事)
  • 第4回 鉄筋コンクリート工事2(鉄筋工事)
  • 第5回 鉄筋コンクリート工事3(コンクリート工事)
  • 第6回 鉄骨工事1(工場製作)
  • 第7回 鉄骨工事2(工事現場施工)
  • 第8回 木造躯体工事
  • 第9回 屋根・防水工事
  • 第10回 外部建具工事
  • 第11回 外部仕上げ工事
  • 第12回 断熱工事
  • 第13回 造作・内部仕上げ・内部建具工事
  • 第14回 各種設備工事
  • 第15回 まとめと試験
成績の評価 【基準】
建築施工の流れと使用される材料、工法、施工管理の要点を理解しているかを基準とする。
【方法】
期末試験(100点満点)で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:初学者の建築講座、建築施工、中澤明夫・角田誠 著、市ヶ谷出版社
参考図書:
その他 【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくこと。講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。レポート課題が出た場合は、提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。