科目コード 4011115
科目名
(英語名)
建築史
(History of Architecture)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 1年 前期
担当教員 大場徳一郎(外部講師)
単位数 2単位
開講形態 講義
授業概要 【目的】
西洋建築、日本建築の各時代の特徴的な建築様式を概観し、歴史と文化の変遷を通じて建築のあり方を理解する。
【到達目標】
  1. 西洋建築の各時代の特徴的な建築様式を理解できる。
  2. 日本建築の各時代の特徴的な建築様式を理解できる。
【科目の位置付け】
建築分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、建築環境システム科教育目標①、②に対応する科目である。この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義を行う。
【日程】
  • 第1回 古代オリエント建築・エジプト建築
  • 第2回 ギリシャ建築・ローマ建築
  • 第3回 キリスト教建築・ビザンツ建築
  • 第4回 ロマネスク建築・ゴシック建築
  • 第5回 ルネサンス建築・バロック建築・新古典主義
  • 第6回 日本古代の住居と集落
  • 第7回 日本の寺院建築と神社建築
  • 第8回 日本古代の宮殿と都城・寝殿造
  • 第9回 日本の武家文化と武家住宅、書院造の成立
  • 第10回 日本の城郭建築
  • 第11回 書院造・茶室・数奇屋建築
  • 第12回 日本近世の寺院・神社建築
  • 第13回 産業革命以後の建築
  • 第14回 洋風建築の出現・西洋建築技術の輸入
  • 第15回 まとめと試験
成績の評価 【基準】
西洋建築および日本建築の各時代の特徴的な建築様式を理解しているかを基準とする。
【方法】
期末試験とレポート課題を総合的に100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:図解 建築の歴史 西洋・日本・近代、西田雅嗣・矢ケ崎善太郎(編)、学芸出版
参考図書:
その他 【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくこと。講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。レポート課題が出た場合は、提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。