科目コード |
4011118 |
科目名 (英語名) |
建築計画 I (Architectural Planning and Design Ⅰ)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
大場徳一郎(外部講師) |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, プレゼンテーション |
授業概要 |
【目的】
建築において、用いられる単位とその体系について理解するとともに、単位空間や動作空間の意味を理解し、住宅建築の建築計画をまとめ、実際に設計を進める為の基礎的知識を身に付ける。
【到達目標】
- 単位とその体系について理解できる。
- 人体寸法について理解できる。
- 単位空間・動作空間について説明する事ができる。
- 住宅の建築計画の進め方について理解できる。
- 独立住宅、集合住宅の歴史について知っている。
- 独立住宅、集合住宅の具体的事例を挙げることができる。
【科目の位置付け】
建築分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、建築環境システム科教育目標①、に対応する科目である。この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 ガイダンス、建築における単位と寸法
- 第2回 ゾーニングと動線計画
- 第3回 建築の各部・単位空間の計画
- 第4回 住宅における平面計画と配置計画
- 第5回 住宅における諸室の計画(居間・食事室)
- 第6回 住宅における諸室の計画(就寝空間・衛生空間)
- 第7回 独立住宅の事例と歴史
- 第8回 住宅と安全・健康
- 第9回 住宅と環境
- 第10回 高齢者・障害者に配慮した住宅計画
- 第11回 集合住宅の形式と分類
- 第12回 集合住宅における平面計画の要点
- 第13回 集合住宅の事例と歴史
- 第14回 集団住宅地の計画手法
- 第15回 まとめと試験
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成績の評価 |
【基準】
住宅の建築計画の進め方について理解しているかを基準とする
【方法】
期末試験、レポート課題を合計し100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:図説 やさしい建築計画、深水 浩著、学芸出版社
参考図書: |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくこと。講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。レポート課題が出た場合は、提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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