科目コード |
4012101 |
科目名 (英語名) |
環境工学実験 I (Experiment of Environmental Engineering I)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
押切 剛伸 |
単位数 |
4 |
開講形態 |
実験 |
授業概要 |
【目的】
建築環境システム科に関わる屋内及び屋外の環境測定ならびに熱、光、色彩、エネルギーなどの概念を理解するための基礎的実験方法について学ぶ。
【到達目標】
- 基本的なガラス器具の名称と使い方を習得できること。
- 定量的なデータ計算ができるようになること。
- 各種環境測定機器を使用できるようなること。
- 基礎的な色彩の理論について理解できるようになること。
【科目の位置付け】
建築及び建築設備に関わる室内および屋外環境の測定計測ならびに熱や光、色彩についてを実験を通して理解することを目的とする。
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授業計画 |
【授業の方法】
実験をとおして理論計算と実測値との差異を考察し、実験後毎週レポートを提出。
【日程】
- 第1回 オリエンテーション
- 第2回 ガラス機器の使い方と洗浄方法
- 第3回 各測定機器の使い方
- 第4回 ジュール熱の測定
- 第5回 重量測定方法
- 第6回 pHの理解のための中和滴定
- 第7回 電気伝導率測定
- 第8回 PCCS表色系を用いた配色
- 第9回 照度測定
- 第10回 騒音測定
- 第11回 COD化学的酸素要求量測定
- 第12回 環境水の浄化方法
- 第13回 濁度測定
- 第14回 pH測定
- 第15回 残留塩素測定
- 第16回 まとめ
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成績の評価 |
【基準】
レポートによる評価70点、グループ実験における実験態度の積極性30点
【方法】
レポートによる評価70点、グループ実験における実験態度の積極性30点合計し100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:環境化学 化学実験テキスト協会編、産業図書
建築環境工学実験用教材、丸善 |
その他 |
【履修にあたり】
実験書を当日までによく読んで実験内容を理解したうえで、当日の実験を行うこと。
【この授業・実習に必要な機材】
実験中衣服等が汚れる可能性があるため、汚れてもいいような衣服で実験を行うようにしてください。
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