科目コード |
4012103 |
科目名 (英語名) |
設備製図 Ⅰ (Architectural Equipment Drawing Ⅰ)
|
対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 前期 後半 |
担当教員 |
本郷智大,堤和司 |
単位数 |
2 |
開講形態 |
実習 |
授業概要 |
【目的】
図面をかく場合、決められた図法で定められた線や記号を用い、設計者の意図を正確・明りょうに、しかも合理的に表現しなければならない。設備製図Ⅰでは、建築設備図面の基礎知識や配管の図示記号を学び、設備図面のトレースや身近な設計課題により設備図面の表現法を身につける。
【到達目標】
- 配管図示記号の読みかきができる。
- 配管の単線表現ができる。
- 配管の複線表現ができる。
- 空調配管を図面に表現できる。
- 給排水衛生設備の配管を図面に表現できる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、②に対応する科目である。
この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
|
授業計画 |
【授業の方法】
課題演習ならびに対話形式によるエスキースを行い、建築設備構成の鍛錬を行う。
演習中に補助プリント等を用いる場合がある。
【日程】
- 第1回 図面作成の意義と規約、線と文字の練習
- 第2回 空調設備の図示記号、課題説明、冷温水配管系統図の製図
- 第3回 衛生設備の図示記号、課題説明、給排水衛生設備系統図の製図
- 第4回 課題製図
- 第5回 課題説明、便所平断面詳細図の製図
- 第6回 課題説明、配管平面図(単線表現)と冷温水配管平面図の製図
- 第7回 建築の表示記号、建築図トレースの課題説明、製図
- 第8回 施工図用建築躯体図の製図
|
成績の評価 |
【基準】
課題・演習を通して、建築設備構成を理解すること。
【方法】
全ての課題を提出(計100点)で評価を行い、60点以上を合格とする。
|
教科書・参考図書 |
特になし |
その他 |
【履修にあたり】
課題は提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
製図用具
|