科目コード 4021112
科目名
(英語名)
電気設備Ⅱ
(Electric Equipment Ⅱ)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 1年 後期
担当教員 粕谷佐一(外部講師)
単位数 2
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
空気調和・給排水・衛生設備をはじめとする各種設備と電気設備は,密接なつながりをを持っており,電気エネルギーは環境づくりのための重要な役割を果たしています。ここでは,ビル等についてに必要とされる電気設備の知識と技術について学びます。
【到達目標】
  1. 受変電設備を説明できる
  2. 再生可能エネルギーを説明できる
  3. 監視制御・情報通信について説明できる
  4. 防災設備について説明できる
  5. 照明設備を説明できる
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 建築における電気設備
  • 第2回 受変電設備
  • 第3回 発電設備・蓄電池設備
  • 第4回 再生可能エネルギーを利用した電源システム
  • 第5回 幹線設備・動力設備1
  • 第6回 幹線設備・動力設備2
  • 第7回 監視制御設備(BEMS・IoT)
  • 第8回 情報通信設備(LAN・光ファイバー・Wi-Fi)
  • 第9回 防災設備(自火報・ガス漏れ・非常照明・誘導灯)
  • 第10回 避雷針設備
  • 第11回 照明設備概要
  • 第12回 照明設計基礎(LED照明・有機EL)
  • 第13回 照明設計①
  • 第14回 照明設計②
  • 第15回 電気設備設計総合演習
  • 第16回 試験と解説  
成績の評価 【基準】
基本的な電気設備の内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
試験による評価70点、レポート課題による評価30点 (計100点)
教科書・参考図書 教科書:新人教育電気設備 (一社)日本電設工業会
参考書:ベテラン内線屋さんが読み解く電気設備の技術基準の解釈(電気書院)
その他 【履修にあたり】
しっかり予習、復習をしてくること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。