科目コード 4021115
科目名
(英語名)
給排水衛生設備Ⅰ
(Theory of Plumbring System I)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 1年 前期
担当教員 本郷 智大
単位数 2
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
建築設備のうち、水を扱う給排水・衛生設備に関し、基本的な知識の習得と基本構想から基本計画に至る企画等について、随時演習を行いながら専門知識を身につける。本講義では、主に給水設備、給湯設備について学ぶ。
【到達目標】
  1. 給水設備及び給湯設備の基本的な計画ができる。
  2. 給水設備の設計及び管径計算ができる。
  3. 給湯設備の設計及び管径計算ができる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である
授業計画 【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 給排水・衛生設備総論 (給排水衛生設備の役割)
  • 第2回 給排水・衛生設備総論 (上水道~下水道)
  • 第3回 給水設備の計画(基本計画)
  • 第4回 給水設備設計 (住宅及び一般建築の給水設計)
  • 第5回 給水設備設計 (給水設備の機器計算及び選定)①
  • 第6回 給水設備設計 (給水設備の機器計算及び選定)②
  • 第7回 給水設備設計 (給水管の管径計算及び演習)①
  • 第8回 給水設備設計 (給水管の管径計算及び演習)②
  • 第9回 給水設備設計 (給水設備の総合演習)①
  • 第10回 給水設備設計 (給水設備の総合演習)②
  • 第11回 給湯設備の計画(基本計画)
  • 第12回 給湯設備設計 (給湯設備の機器計算及び選定)
  • 第13回 給湯設備設計 (給湯管の管径計算及び演習)①
  • 第14回 給湯設備設計 (給湯管の管径計算及び演習)②
  • 第15回 給水・給湯設備設計の演習
  • 第16回 試験と解説
成績の評価 【基準】
基本的な給水設備と給湯設備の内容を理解し、基礎的な設計が出来ているかを基準とする。
【方法】
試験(80点)、課題提出(20点) (計100点)
教科書・参考図書 教科書:給排水衛生設備計画設計の実務の知識 オーム社
参考図書:図解・給排水衛生設備の基礎 はじめて建築設備を教科書:給排水衛生設備計画設計の実務の知識 オーム社
参考図書:図解・給排水衛生設備の基礎 はじめて建築設備を学ぶ人のために ナツメ社
その他 【履修にあたり】
しっかり予習、復習をしてくること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。