科目コード 4021116
科目名
(英語名)
給排水衛生設備Ⅱ
(Theory of Plumbring System Ⅱ)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 1年 後期
担当教員 本郷 智大
単位数
開講形態 講義, 演習
授業概要 【目的】
建築設備のうち、水を扱う給排水・衛生設備に関し、基本的な知識の習得と基本構想から基本計画に至る企画等について、随時演習を行いながら専門知識を身につける。本講義では、主に排水・通気設備、衛生器具設備について学ぶ。
【到達目標】
  1. 排水・通気設備の基本的な計画ができる。
  2. 排水・通気設備の設計及び管径計算ができる。
  3. 衛生設備の計画ができる。
  4. 消火設備の計画及び設計ができる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 排水通気設備の概要
  • 第2回 排水設備の計画(基本計画)
  • 第3回 排水設備設計(排水設備の設計・施工の留意点)
  • 第4回 排水設備設計(排水管の管径計算及び演習)①
  • 第5回 排水設備設計(排水管の管径計算及び演習)②
  • 第6回 通気設備の計画(基本計画)
  • 第7回 通気設備設計(排水設備の設計・施工の留意点)
  • 第8回 通気設備設計(通気設備の管径計算及び演習)①
  • 第9回 通気設備設計(通気設備の管径計算及び演習)②
  • 第10回 排水通気設備設計総合演習①
  • 第11回 排水通気設備設計総合演習② 
  • 第12回 衛生器具設備
  • 第13回 消火設備(計画・設計)
  • 第14回 ガス設備(計画・設計)
  • 第15回 排水通気設備総合演習③
  • 第16回 試験と解説
成績の評価 【基準】
基本的な排水通気設備と衛生器具設備の内容を理解し、基礎的な排水通気設備設計が出来ているかを基準とする。
【方法】
試験(80点)、課題提出(20点) (計100点)
教科書・参考図書 教科書:給排水衛生設備計画設計の実務の知識 オーム社
参考図書:図解・給排水衛生設備の基礎 はじめて建築設備を学ぶ人のために ナツメ社
その他 【履修にあたり】
しっかり予習、復習をしてくること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。