科目コード |
4021117 |
科目名 (英語名) |
空気調和設備Ⅰ (Air Conditioning Equipment Ⅰ)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
玉木 司(外部講師) |
単位数 |
2 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
空気調和設備設計を行う際に必要な基本的な知識を身につけた上で、設計の基本となる熱負荷計算及び湿り空気線図の作図方法について学ぶ。
【到達目標】
- 空気調和設備の構成、システム、設備機器の特徴を理解できる。
- 室の熱負荷計算ができる。
- 湿り空気線図を作図し、空気の状態変化が理解できる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 空気調和設備の概要
- 第2回 室内環境基準、人体温熱感覚4要素
- 第3回 空気調和設備設計の概要(空調設備システムの構成、空調機器の特徴)
- 第4回 構造体熱通過率の算定①
- 第5回 構造体熱通過率の算定②
- 第6回 日射熱負荷の算定
- 第7回 照明、人体、機器熱負荷の算定
- 第8回 外気負荷の算定
- 第9回 室の熱負荷計算①
- 第10回 室の熱負荷計算②
- 第11回 空気線図作図方法①(空気の加熱・冷却、混合、加湿)
- 第12回 空気線図作図方法②(空気の加熱・冷却、混合、加湿)
- 第13回 空気調和設備設計総合演習①
- 第14回 空気調和設備設計総合演習②
- 第15回 空気調和設備設計総合演習③
- 第16回 試験と解説
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成績の評価 |
【基準】
基本的な空気調和設備の内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
試験による評価70点、レポート課題による評価30点 (計100点)
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教科書・参考図書 |
教科書:空気調和ハンドブック 井上宇市著 丸善株式会社 |
その他 |
【履修にあたり】
しっかり予習、復習をしてくること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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