科目コード |
4021118 |
科目名 (英語名) |
空気調和設備Ⅱ (Air Conditioning Equipment Ⅱ)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
玉木 司(外部講師) |
単位数 |
2 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
空気調和機器の選定方法、配管及びダクトサイズ算定方法、流体搬送機器の選定方法について学ぶ。さらに換気設備の設計方法について学ぶ。
【到達目標】
- 空気調和設備機器の選定ができる。
- 配管及びダクトサイズの設計ができる。
- 流体搬送機器の選定ができる。
- 換気設備の設計ができる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 空調和設備設計の概要
- 第2回 ファンコイルユニット、エアハンドリングユニット、ビル用マルチエアコン)の選定
- 第3回 熱源機器の選定①
- 第4回 熱源機器の選定②
- 第5回 配管設計①(配管方式、配管径の算定、揚程計算)
- 第6回 配管設計②(配管方式、配管径の算定、揚程計算)
- 第7回 配管設計演習
- 第8回 ダクト設計①(ダクトサイズ算定、静圧計算、制気口類)
- 第9回 ダクト設計②(ダクトサイズ算定、静圧計算、制気口類)
- 第10回 流体搬送機器(ポンプ、ファン)の算定①
- 第11回 流体搬送機器(ポンプ、ファン)の算定②
- 第12回 換気設備及び換気量計算
- 第13回 空気調和設備設計総合演習①
- 第14回 空気調和設備設計総合演習②
- 第15回 空気調和設備設計総合演習③
- 第16回 試験と解説
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成績の評価 |
【基準】
基本的な空気調和設備の内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
試験による評価70点、レポート課題による評価30点 (計100点)
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教科書・参考図書 |
教科書:空気調和ハンドブック 井上宇市著 丸善株式会社 |
その他 |
【履修にあたり】
しっかり予習、復習をしてくること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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