科目コード |
4021121 |
科目名 (英語名) |
熱力学 (Thermodynamics)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
江口 宇三郎(外部講師) |
単位数 |
2 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
物理学は、自然現象や日常的に起こっている現象を理解するために、企業や社会で対面する問題に対する解決の糸口を与えるために、ひいては一人間として生きていくための素養として必要不可欠な科目である。講義では、力学・熱力学を中心に講義する。
【到達目標】
- 専門科目で活用できる物理学の基礎を身に付ける。
- 自分のレベルを知り予習の習慣を身に付ける。
- 様々な問題に柔軟に対応できる問題解決能力を身に付ける。
- 幅広い知識を理解し、考える力を身に付ける。
- 熱力学の基礎的計算ができる。
- 熱の基礎的な移動現象を理解し、計算ができる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 基礎としての数学復習(三角関数,微分・積分)
- 第2回 力学の基本
- 第3回 力と運動
- 第4回 熱と仕事の関係
- 第5回 基本的な熱量計算方法
- 第6回 熱の移動現象
- 第7回 熱伝導と熱伝達
- 第8回 試験と解説
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成績の評価 |
【基準】
基本的な熱力学の講義内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
小問題・レポート・テストにより総合的に評価する。(計100点)
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教科書・参考図書 |
教科書:物理学基礎,原康夫,学術図書出版社 |
その他 |
【履修にあたり】
しっかり予習をしてくること。受け身ではなく積極的に参加するよう心がけること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし
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