科目コード |
4021122 |
科目名 (英語名) |
流体力学 (Fluid Mechanics)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 前期 前半 |
担当教員 |
小笠原 基(外部講師) |
単位数 |
1 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
空気調和設備及び給排水衛生設備において、静水力学及び動水力学の知識は必要不可欠となる。そこで本講義では、流体力学の基本的な知識を身につけることを目的とする。また演習により、建築設備における流体力学の利用方法を学ぶ。
【到達目標】
- 水及び空気の物性を理解できる。
- 流体の基本的な現象を理解し、計算できる。
- 空気調和設備及び給排水衛生設備における流体力学の基本的な計算ができる。
【科目の位置付け】
建築設備分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点項目①、建築環境システム科教育目標①、④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書を用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 基本的諸単位と意味
- 第2回 水、空気の物性
- 第3回 静水力学と演習
- 第4回 動水力学と演習
- 第5回 粘性流体と管摩擦抵抗
- 第6回 各種の圧力損失と演習1
- 第7回 各種の圧力損失と演習2
- 第8回 試験と解説
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成績の評価 |
【基準】
基本的な流体力学の講義内容を理解しているかを基準とする。
【方法】
試験による評価70点、演習による評価30点 (計100点)
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教科書・参考図書 |
特になし |
その他 |
【履修にあたり】
しっかり予習をしてくること。受け身ではなく積極的に参加するよう心がけること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし
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