科目コード |
4021123 |
科目名 (英語名) |
建築構造 Ⅰ (Building structure Ⅰ)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
1年 後期 前半 |
担当教員 |
江川嘉幸 |
単位数 |
1単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
建築物に作用する力の概念と、木造建築の構造のしくみを学ぶ。
【到達目標】
- 建築に作用する荷重と外力が理解できる。
- 木造建築の構造形式の基本を理解できる
- 耐力壁の壁量計算方法の基本を理解できる。
- 各部の仕上げ構法の基本を理解できる。
【科目の位置付け】
建築分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、建築環境システム科教育目標①、②に対応する科目である。この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 建築物に作用する荷重・外力
- 第2回 木造建築の特長と構造形式、基礎構造
- 第3回 在来軸組工法の部材構成
- 第4回 在来軸組工法の部材接合方法
- 第5回 枠組壁工法
- 第6回 耐力壁の壁量計算
- 第7回 各部の仕上げ
- 第8回 まとめと試験
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成績の評価 |
【基準】
木造建築の特徴と構造形式、耐力壁の壁量計算方法、仕上げを理解しているかを基準とする。
【方法】
期末試験(70点)、レポート(30点)を合計し100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:図説 やさしい建築一般構造、今村仁美・田中美都(著)、学芸出版社
参考書: |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくこと。講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。レポート課題が出た場合は、提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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