科目コード |
4021125 |
科目名 (英語名) |
建築計画Ⅱ (Architectural Planning and Design Ⅱ)
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対象学科 |
建築環境システム科 |
開講時期 |
2年 前期 |
担当教員 |
大場徳一郎(外部講師) |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, プレゼンテーション |
授業概要 |
【目的】
教育施設や公共施設等、多様な人々が利用する建築物に対し、各々の計画手法や事例について理解する。
【到達目標】
- 単位空間・動作空間の概念を応用し、各施設における諸室の必要面積・寸法を理解できる。
- 学校及び公共建築物の計画手法について理解できる。
- 建築物の用途ごとの空間構成の特徴を理解できる。
【科目の位置付け】
建築分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①、建築環境システム科教育目標①に対応する科目である。この科目は、建築士試験受験資格取得のための指定科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 ガイダンス、小学校の計画
- 第2回 学校施設の計画上の要点
- 第3回 幼稚園・保育所の計画
- 第4回 図書館の計画
- 第5回 美術館の計画
- 第6回 劇場の計画
- 第7回 事務所の計画
- 第8回 ホテルの計画
- 第9回 病院・診療所の計画
- 第10回 商業建築の計画
- 第11回 高齢者福祉施設の計画
- 第12回 高齢者・障碍者に配慮した建築計画
- 第13回 各種建築物の計画
- 第14回 地球環境に配慮した建築計画
- 第15回 まとめと試験
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成績の評価 |
【基準】
建築物の用途ごとの空間構成と計画手法を理解しているかを基準とする。
【方法】
期末試験とレポート課題を総合的に100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:図説やさしい建築計画、深水浩著、学芸出版社
参考図書:第3版コンパクト建築設計資料集成、日本建築学会編、丸善出版 |
その他 |
【履修にあたり】
講義内容について、事前に教科書を予習し理解できない内容は整理しておくこと。講義では、配布資料とスライドを見て理解を深め、しっかりノートをとること。講義後は教科書、配布資料、ノートを見返して復習し、不明な点は質問すること。レポート課題が出た場合は、提出期限までに必ず提出すること。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。
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