科目コード 4031201
科目名
(英語名)
産業人材育成論
(Theory of human resources development in industry)
対象学科 建築環境システム科
開講時期 1年 後期
担当教員 江川嘉幸、押切剛伸、本郷智大、堤和司、千代麻友子、外部講師
単位数 2単位
開講形態 講義
授業概要 【目的】
産業人材に求められる職種・業界に関わりなく共通して求められる「ヒューマンスキル」や「プレゼンテーション」能力を身に付ける。加えて、建設業界で生き抜くためのコミュニケーション・対人能力を高めると共に、建築や建築設備の専門家として必要とされる基礎的な「倫理(建築倫理」について学ぶ。
【到達目標】
  1. ヒアリング力:相手の話をしっかり聞くことができる。
  2. 交渉力:相手と話し合いながら自分の意見を主張できる。
  3. 提案力:自分の意見を論理的に的確に伝えることができる。
  4. 前向きな姿勢:自分の専門外のことでも努力することができる。
  5. 向上心:上記4項目について、磨いていこうとすることができる
  6. 聞き手に対して“情報”や“提案”を正確に効果的に伝達することができる。
  7. 建築の倫理がどのようなもので、責任がどういうものであるかを感覚的に把握できる。
【科目の位置付け】
産業人に求められるコミュニケーション並びにプレゼンテーション能力を養い建築、住宅建築、建築設備、構造設計、電気設備などの各種業界の部外講師から講義を受講し、実際に求められる産業人材の具体的内容を理解する。
授業計画 【授業の方法】
スライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 コミュニケーションの重要性
  • 第2回 「話す」コミュニケーション
  • 第3回 「聞く」コミュニケーション
  • 第4回 「書く」コミュニケーション
  • 第5回 「読む」コミュニケーション
  • 第6回 グループディスカッション
  • 第7回 プレゼンテーションの必要性、基本原則
  • 第8回 視覚化の技術
  • 第9回 プレゼンテーションの準備と実習
  • 第10回 プレゼンテーションの構成
  • 第11回 質疑応答のやり方
  • 第12回 建築倫理の概要
  • 第13回 事故事例に学ぶ
  • 第14回 建築実務と建築倫理の諸条件
  • 第15回 各種業界概要1
  • 第16回 各種業界概要2
成績の評価 【基準】
課題およびレポート提出並びに発表内容
【方法】
課題、レポートおよび発表を合計し100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:
参考書:建築倫理用教材、日本建築学会、丸善
日本建築学会の技術者倫理教材、日本建築学会、丸善
建設業・現場代理人のコミュニケーション養成読本、中村秀樹他、日本コンサルタントG
その他 【履修にあたり】
特になし。
【この授業・実習に必要な機材】
特になし。