科目コード |
1012103 |
科目名 (英語名) |
電気工学基礎実験 (Basic Experiment of Electrical Engineering)
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対象学科 |
デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
奥山正,舩見洋祐 |
単位数 |
4単位 |
開講形態 |
実験 |
授業概要 |
【目的】
測定器の正確な接続や使用方法の重要性を理解する。また、過渡応答の測定などを行うことにより、各種デバイスの特性の理解を深めるとともに、各種測定器の使用方法を習得する。
【到達目標】
- 電気・電子計測で用いる測定器の原理を理解し、正しい計測ができる。
- ファンクションジェネレータ、直流安定化電源、マルチメータ、オシロスコープの正しい使用法を習得する。
- 交流電圧波形の位相、振幅、周波数、周期について理解し、正しく説明することができる。
- 電子部品の特徴を理解し、プロトボード上に正しい電子回路を組むことができる。
【科目の位置付け】
電気に関する知識を実験を通して確認し、育成する人材像と教育の目標①、③、メカトロニクス科の教育目標③に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
各種測定を行い、その原理・測定結果をまとめ、レポートを提出してもらう。
【日程】
- 第1回~第2回 測定器(マルチメータ、直流安定化電源)の使い方、合成抵抗の測定、直流電圧の測定
- 第3回 直流電流の測定
- 第4回~第5回 測定器(ファンクションジェネレータ、オシロスコープ)の使い方、オシロスコープによる交流波形の測定
- 第6回~8回 過渡応答の測定、レポート作成
- 第9回~10回 ICの基本特性の測定、レポート作成
- 第12回~第16回 ダイオードの基本特性の測定、レポート作成
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成績の評価 |
【基準】
電気工学概論で学んだ電気の基礎知識、および、測定器の基本操作ができるようになること。
【方法】
レポートによる評価を100点満点とし、60点以上を合格とする。
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教科書・参考図書 |
教科書:自作プリント |
その他 |
【履修にあたり】
特になし
【この授業・実習に必要な機材】
関数電卓
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