科目コード |
1012104 |
科目名 (英語名) |
プログラム言語 (Programming Language)
|
対象学科 |
デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科 |
開講時期 |
1年 前期 |
担当教員 |
小野寺弘貴 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 演習 |
授業概要 |
【目的】
機械を制御するためには、制御装置(マイコン)とプログラムが必要となる。本講義では制御プログラムを扱うために必要となるプログラミングの基礎を学ぶ。最初にプログラムを記述するためのC言語を学び、次に制御の流れ(アルゴリズム)、プログラムを開発するための開発環境を体験的に学ぶ。最後に理解を深めるため、外部機器制御のための入出力およびシリアル通信のプログラミングを体験する。
【到達目標】
- 開発環境の操作ができる。
- 数値、文字列の取り扱いができる。
- 演算子や関数を取り扱うことができる。
- 制御対象へ出力することができる。
- シリアル通信を行うことができる。
【科目の位置付け】
機械システムの基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①②、デジタルエンジニアリング科教育目標④、メカトロニクス科教育目標④に対応する科目である。
|
授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義と演習を行う。
【日程】
- 第1回 開発環境について
- 第2回 基本構文:条件文(1)
- 第3回 基本構文:繰り返し文(1)
- 第4回 基本構文:条件文(2)、演算子
- 第5回 基本構文:繰り返し文(2)
- 第6回 基本構文:配列
- 第7回 まとめと試験
- 第8回 基本構文:関数
- 第9回 演習:出力
- 第10回 演習:PWM制御
- 第11回 演習:アナログ入力
- 第12回 演習:割込み
- 第13回 演習:シリアル通信
- 第14回 演習:関数と配列
- 第15回 まとめと試験
- 第16回 演習:シリアル通信とソケット通信
|
成績の評価 |
【基準】
制御装置の特徴やプログラムの基本構文を理解しているかを基準とする。
【方法】
中間試験(50%)、期末試験(50%)
|
教科書・参考図書 |
教科書:Arduinoで学ぶ組込みシステム入門、猪股俊光著、森北出版 |
その他 |
【履修にあたり】
特になし
【この授業・実習に必要な機材】
特になし
|