科目コード |
1021103 |
科目名 (英語名) |
数値制御 (Numerical Control)
|
対象学科 |
デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科 |
開講時期 |
1年 後期 前半 |
担当教員 |
小笠原誠 |
単位数 |
2単位 |
開講形態 |
講義, 実習 |
授業概要 |
【目的】
数値制御工作機械はメカトロニクス技術の代表的な機械である。本科目では数値制御の原理、NCプログラミング法について学ぶ。
【到達目標】
- 数値制御の原理について説明できる。
- マシニングセンタの概要について説明できる。
- 3軸マシニングセンタのプログラミングができる。
【科目の位置付け】
NCプログラムの基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項②、デジタルエンジニアリング科教育目標④に対応する科目である。
|
授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義ならびに演習を行う。
【日程】
- 第1回 マシニングセンタの概要
- 第2回 マシニングセンタの基本構成
- 第3回 ツーリングと取付具
- 第4回 プログラムの構成、座標系と原点、座標値の指令方式
- 第5回 プログラム番号、シーケンス番号、主軸機能(S機能)
- 第6回 送り機能(F機能)、補助機能(M機能)
- 第7回 工具機能(T機能)、準備機能(G機能)
- 第8回 ワーク座標系、位置決めによる早送り
- 第9回 直線補間による直線切削
- 第10回 円弧補間による円弧切削
- 第11回 工具径補正、工具長補正
- 第12回 固定サイクル
- 第13回 原点復帰、サブプログラム
- 第14回 演習問題①
- 第15回 演習問題①
- 第16回 演習問題①
- 第17回 演習問題①
- 第18回 NCシミュレーター
- 第19回 演習問題②
- 第20回 演習問題②
|
成績の評価 |
【基準】
図面と工具データから適切な工具経路を作成し、加工開始から終了までのNCプログラミングができる。
【方法】
演習問題①のNCプログラム(45点)、演習問題②のNCプログラム(45点)、授業参加態度(10点)を合計し100点満点でで成績評価を行い、60点以上を合格とする。
|
教科書・参考図書 |
教科書:NC工作機械[2]マシニングセンタ
職業能力開発総合大学校能力開発研究センター編社団法人雇用能力開発機構 |
その他 |
【履修にあたり】
復習をすること
【この授業・実習に必要な機材】
工具関数電卓
|