科目コード |
1022103 |
科目名 (英語名) |
シーケンス制御実習 (Training of Sequence Control)
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対象学科 |
デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科 |
開講時期 |
1年 後期 |
担当教員 |
小野寺弘貴,中谷和弘 |
単位数 |
4単位 |
開講形態 |
実習 |
授業概要 |
【目的】
ラダー言語をベースに制御系プログラミングについて学ぶ。例題と演習と通して自分でプログラミングできる力を修得する。リレーシーケンスの基礎を学んだ後に、プログラマブルコントローラ(PLC)によって生産機械システムを簡略化した実習装置の順序動作制御を目標とする。
【到達目標】
- リレーのしくみを説明できる。
- 組合せ動作回路が読める。
- 順序動作回路を作成できる。
- プログラミングツールの操作ができる。
- ベルトコンベアの手動運転、1サイクル自動運転のプログラミングができる。
【科目の位置付け】
機械システムの基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①②③、デジタルエンジニアリング科教育目標④、メカトロニクス科教育目標④に対応する科目である。
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授業計画 |
【授業の方法】
教科書およびスライドを用いた講義と演習を行う。
【日程】
- 第1回 リレーシーケンス制御
- 第2回 制御とスイッチ
- 第3回 検出器(センサ)と操作機器(アクチュエータ)
- 第4回 論理回路
- 第5回 リレーの基本回路
- 第6回 主回路と操作回路
- 第7回 優先回路
- 第8回 タイマとカウンタ
- 第9回 まとめと試験
- 第10回 プログラミングツールの操作
- 第11回 タイムチャート
- 第12回 組合わせ動作回路
- 第13回 順序動作回路
- 第14回 各種応用命令
- 第15回 ベルトコンベア制御
- 第16回 まとめと試験
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成績の評価 |
【基準】
シーケンス制御の特徴やシーケンス図の理解、ベルトコンベア制御プログラムを作成できるかを基準とする。
【方法】
中間試験(50%)、期末試験(50%)
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教科書・参考図書 |
教科書:プログラム学習によるリレーシーケンス制御 |
その他 |
【履修にあたり】
特になし
【この授業・実習に必要な機材】
特になし
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