科目コード 1022105
科目名
(英語名)
CAD/CAE実習
(Training of Computer Aided Design and Computer Aided Engineering)
対象学科 デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科
開講時期 1年 後期 後半
担当教員 加藤和憲,中谷和弘
単位数 4単位
開講形態 実習
授業概要 【目的】
この実習においては、3次元CADによる機械部品のモデリング技術を修得する。また、3次元CADを使ってモデリングした部品をCAEにより解析するための操作方法と解析精度の検証方法を習得する。
【到達目標】
  1. 設計図面から3次元モデルを作成できる。
  2. 3次元アセンブリモデルを作成できる。
  3. 3次元モデルから二次元図面を作成できる。
  4. アセンブリのモーション解析をすることができる。
  5. 静解析をすることができる。
【科目の位置付け】
3次元CAD操作法の基礎を修得する。さらに、CAEの基礎と操作法を修得する。育成する人材像と教育の重点事項①、②、③、デジタルエンジニアリング科教育目標①、メカトロニクス科教育目標①、②に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
自作テキストを用いて操作方法の講習ならびに演習を行う。
【日程】
  • 第1回 3次元モデリングの基礎
  • 第2回 スケッチの幾何拘束
  • 第3回 回転によるモデリング
  • 第4回 アセンブリ
  • 第5回 3次元モデルから2次元図面の作成
  • 第6回 ねじのモデリング
  • 第7回 標準部品の使用
  • 第8回 スイープ、ロフトを用いたモデリング
  • 第9回 質量特性
  • 第10回 モーション解析
  • 第11回 静解析
  • 第12回 3次元モデルから2次元図面の作成演習1
  • 第13回 3次元モデルから2次元図面の作成演習2
  • 第14回 アセンブリの作成演習1
  • 第15回 アセンブリの作成演習2
  • 第16回 アセンブリの作成演習3
成績の評価 【基準】
提出した課題の完成度を基準とする。
【方法】
課題提出による評価(100点)を100点満点で成績評価を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:自作テキスト
その他 【履修にあたり】
特になし
【この授業・実習に必要な機材】
関数電卓