科目コード 1031202
科目名
(英語名)
産業技術論
(Theory of Industry and Technology)
対象学科 デジタルエンジニアリング科,メカトロニクス科
開講時期 2年 前期 前半, 2年 後期 前半
担当教員 デジタルエンジアリング科全教員,メカトロニクス科全教員,外部講師
単位数 2単位
開講形態 講義
授業概要 【目的】
地元産業の歴史と発展、産業の変化と構造など、産業と技術についての視野を広げるとともに、新しい産業用ロボットやデジタル技術や就職後に必要となる知識について学ぶ。また、企業としての組織運営を円滑にするために必要な、良好な対人関係を構築する能力やプレゼンテーションの能力、仕事・技術者そして社会人として求められる能力について学ぶ。
【到達目標】
  1. 地元産業の歴史と変遷を説明できる。
  2. 地元の産業構造を説明できる。
  3. 企業会計・財務などコスト意識について説明できる。
  4. 産業活動におけるセキュリティについて説明できる。
  5. ヒューマンスキルを理解し、その重要性を説明できる。
  6. 自ら目標を設定し、考え、行動に移すことができる。
  7. 自らの考えを文章にして述べることができる。
  8. 自らの考えを適切な手法によりプレゼンテーションできる。
  9. 5S活動について理解し、その必要性について説明できる。
  10. 産業用ロボットやデジタル技術の最近の動向について説明できる。
【科目の位置付け】
専門分野の基礎を学ぶものであり、育成する人材像と教育の重点事項①②⑤⑥⑧、メカトロニクス科の教育目標①②③④⑤⑥、デジタルエンジニアリング科の教育目標①②③④⑤に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
使用ツール:ICT,スライド
授業形式:講義,演習,ディスカッション,グループワーク,プレゼンテーション
【日程】
  • 第1回 山形の産業を知る
  • 第2回 勤務を希望する企業や自分の住む地域を紹介する
  • 第3回 デザイン思考に基づく生産改善
  • 第4回 ものづくりのスマート化・産業用ロボット
  • 第5回 リーンスタートアップ
  • 第6回 コミュニケーション
  • 第7回 3S活動(状況把握)
  • 第8回 3S活動(対策検討)
  • 第9回 3S活動(状況・対策の共有、対策の実行)
  • 第10回 論文の書き方と口頭発表の仕方
  • 第11回 機械系教員の取り組み紹介2
  • 第12回 機械系教員の取り組み紹介3
  • 第13回 機械系教員の取り組み紹介4
  • 第14回 機械系教員の取り組み紹介5
  • 第15回 機械系教員の取り組み紹介6
  • 第16回 機械系教員の取り組み紹介7
  • 第17回 機械系教員の取り組み紹介8
成績の評価 【基準】
地元の産業、スマート化などものづくりや技術の最新の動向、技術を活用したスタートアップについての説明、また、3S活動の必要性について理解と改善策の提案ができること。
【方法】
平常点(80%)、レポート・課題(20%)
教科書・参考図書 教科書:配布資料
参考書:『製造現場の事故を防ぐ安全工学の考え方と実践』中村昌充、オーム社
その他 【履修にあたり】
授業以外であっても3Sを常に心がけ行動すること
【この授業・実習に必要な機材】
特になし