科目コード 1221104
科目名
(英語名)
電子回路設計
(Electronic Circuits Design)
対象学科 メカトロニクス科
開講時期 2年 前期
担当教員 奥山正
単位数 2単位
開講形態 講義
授業概要 【目的】
この講義では、半導体素子およびオペアンプについて、その基礎的な知識と応用回路について学習する。
【到達目標】
  1. 様々なダイオードの原理および基本的な特性を習得する。
  2. トランジスタの原理および基本的な特性を習得する。
  3. オペアンプの原理および基本的な特性を習得する。
  4. オペアンプを用いた増幅回路、演算回路などについての理解を深める。
【科目の位置付け】
機械システムにおいて、半導体素子は必要不可欠である。機械システムを動作させるために必要な基礎を学び、メカトロニクス科の教育目標③に対応する科目である。
授業計画 【授業の方法】
教科書を用いた講義を行う。
【日程】
  • 第1回 導体、絶縁体、半導体の違いについて
  • 第2回 半導体の構造と種類
  • 第3回~第8回 ダイオードの種類、動作原理および特徴、電圧-電流特性、応用回路(整流回路、電源回路)
  • 第9回~第11回 トランジスタの種類、動作原理および特徴・特性、電流増幅率
  • 第12回 トランジスタの応用回路(スイッチング回路、モータの駆動回路、Hブリッジ回路)
  • 第13回~第15回 オペアンプの原理および特性、オペアンプを用いた増幅回路および演算回路
  • 第16回 試験および解説
成績の評価 【基準】
半導体素子であるダイオード、トランジスタおよびオペアンプについて、その構造、原理、特性および応用回路について理解しているかを基準とする。
【方法】
試験(100点)を行い、60点以上を合格とする。
教科書・参考図書 教科書:『インターユニバーシティ電子回路A』藤原修著オーム社
その他 【履修にあたり】
特になし
【この授業・実習に必要な機材】
特になし