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トピック

2024年1月 令和5年度産業技術専攻科課題研究発表会について

産業技術専攻科では令和6年2月14日(水)に課題研究発表会を開催します。発表スケジュールはこちらからご確認ください。今年度もご来場による参加とオンラインでのご視聴を選択でき るようにしました。下記のリンク先からご登録ください。

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視聴方法の詳細などはご登録いただいたe-mailアドレスにお知らせする予定です。

2023年2月 令和4年度産業技術専攻科課題研究発表会について

産業技術専攻科では令和5年2月15日(水)に課題研究発表会を開催します。発表スケジュールはこちらからご確認ください。

昨年は新型コロナウィルスまん延防止等重点措置のためオンライン配信をすることとしましたが、今年度はご来場による参加とオンラインでのご視聴を選択でき るようにしました。下記のリンク先からご登録ください。
 

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2022年2月 令和3年度産業技術専攻科課題研究発表会について

産業技術専攻科では令和4年2月17日(木)に課題研究発表会を開催します。発表スケジュールはこちらからご確認ください。

例年は来年度の入学予定者、専攻科へ派遣頂いた企業様、専攻科OB、大学研究者など多数ご来場いただき、活発な質疑応答が行われますが、今年度は新型コロナウイルスまん延防止等重点措置のためオンライン配信することになりました。ご視聴を希望される方は下記のリンク先からご登録ください。

 

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この科が目指すこと

産業界では以前にも増して、より高いレベルの生産管理などの管理技術、機械・電気・情報などの設計および生産技術、コミュニケーション能力やマネジメントスキルなどのノンテクニカルスキルが求められています。産業技術専攻科では、これらのニーズに対応するため短大卒などの学生の能力向上と社会人を対象としたリカレント教育、新人教育を行い、高い問題解決能力を持った組織のリーダーとなる実践技術者の育成を行なっています。

この科の特徴

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産業界からの要望に応える二つのコース、「ものづくり改善コース」と「課題対応コース」からなり、各自の目的や課題に応じてカリキュラム編成を行なうユニークな教育を行なっています。
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カリキュラム

ものづくり改善コース

ものづくりにおいて重要となる品質・コスト・納期・安全性(QCDS)の実現には、固有技術と管理技術が必要となります。また、市場の要求に適した品質の製品・サービスの提供にはマーケティングが必要となります。これらを支えるのが、観察力、全体把握能力、問題解決能力、高いコミュニケーション能力、そして何故を考えられる力などの基礎力です。
本コースでは、今もっている専門技術に加え、「管理技術」と「基礎力」を向上し、現場改善を進めることのできるリーダーとなる人材の育成を目指します。
各人が持ち込むテーマと、担当教官が今まで培ってきた共同研究・技術支援・公開講座等に基づき、カリキュラム編成を行います。また、様々な企業や産業の方との交流する機会を設け、修了後も活用できる場を提供いたします。
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課題対応コース(組込み技術の場合)

企業現場における問題を解決するために、各専門領域(機械・電子・制御・情報・組込技術・建築・設備)で求められる高い技術スキルを身につけ、問題を課題として見出し、分析・解析する能力を育成します。
「組込み技術」の例としては、以下のようなカリキュラムを編成し、育成をしております。

  • 組込みシステム基礎
  • 電子回路設計
  • 組込ハードウェア
  • 組込ソフトウェア
  • リアルタイムOS
  • 組込開発プロセス・マネジメント
  • 組込設計手法
  • 組込テスト
  • 技術英語
  • コミュニケーションスキル
  • 課題研究

卒業後の進路

主な就職先

伊藤電子工業株式会社 京浜パネル工業株式会社 タムス・ファーム・ウェアー株式会社 山形航空電子株式会社
TSIソーイング株式会社 株式会社YCC情報システム

修了後の活躍状況

    • 生産改善関連
    • 職場で活用できる実践的なIT技術を身につける
      • 専攻科において生産改善について学び、専攻科修了後に工場長となり、工場全体の統括・運営を行なっている。
      • 専攻科において企業と生産改善に関する共同研究を行ない、その共同研究先企業に就職した。就職後、プル生産化を目指した生産管理システムの入替えなどで中心的な役割を果たしている。
      • 専攻科において工数把握による生産改善への活用について取組み、現在も生産改善・経営改善で活躍し、大きな成果をあげている。
      • SE経験者が山形へのUターン就職を目指し、生産管理などの管理技術、機械加工などの固有技術を学んだ。システム開発、生産管理、機械加工が行なえる人材として製造業への転職を果たした。

 

    • 組込み技術関連
      • 本校専門課程(短大2年)で情報技術について学び、専攻科では特に画像処理技術について技術を深めた。画像処理関連技術を扱う企業に就職し、開発者として活躍している。
      • 本校専門課程(短大2年)で組込技術について学び、専攻科では、さらにシステム規模の大きな組込開発について、開発プロセスに沿い実践した結果、即戦力となり、第一線で活躍している。
      • 社会人1年生を、企業の要求に応じた新人教育の一環として、組込技術をトータル的に学び、即戦力に引き上げるべく課題を設定し実践した結果、即戦力となりえる人材育成を行った。

 

  • その他
    • 技術知識にとどまらず、目標管理、合意形成によるコミュニケーション、報連相、説明能力等のスキルも実践レベルでカリキュラムに落とし込み、産業界の要望に対応しております。
      学外の発表会,講習会などに積極的に参加し発表を行なうなど,外部と積極的に意見交換を行なっています。

学科紹介