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この科の特徴

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新しい世紀を迎え、私たちの環境は日々混迷の度合いを増しています。オゾン層破壊や地球温暖化の問題、化石燃料の枯渇や環境破壊など我々の生きる地球が悲鳴をあげ始めています。
我々が先進的な生活をする上で切っても切れない関係にあるエネルギー消費は増加の一途をたどっています。我が日本でもエネルギー消費量は世界有数でありますが、その中でも本学科が属する建設業に関わるエネルギー消費が全体の35%をしめるとも言われており、省エネルギーの必要性が指摘されています。
また、我々が住まう住環境においてもデザインや構造だけでなく、快適性をあげかつ安全にするための技術はますます重要性を増しています。つまり今後は環境へのインパクトを抑えつつ、快適かつ安全な建築物の創造といういわば二律背反する課題を解決していかなくてはなりません。
そのような背景の中で建築環境システム科は、建築物に求められる快適な住環境を創造するために必要な、空気・水・熱などの設備システムとそれらをコントロールする自動制御技術を学び、環境に対するインパクトを低減する、建築環境システムの企画や設計、施工管理ができる実践技術者の育成を目標としている全国的にもユニークな学科です。
専門学科及び実験実習は、年々多様化・複雑化している環境設備業界の実情に合わせ、環境系、設備系、建築系、電気制御系の4系を総合した学際的な内容になっております。
前述したように地球環境問題に建築は密接に関わっています。21世紀に求められるエンジニアは、建築と環境設備に精通し地球に優しい省エネルギー建築を造ることができる環境エンジニアです。我々は新しい環境エンジニアの育成を目指しています。
本学科は全国でも数少ない建築設備工学の教育機関であり、充実した設備と最先端のコンピュータ利用環境がそろっております。また、一クラス20人と少数で少人数による対話型教育を行っております。

カリキュラム

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建築設備工学は非常に多岐にわたる学際的な分野です。本学科でも様々な学習を通してゴールを目指します。設備系を中心に主に4つの分野を学習します。それぞれ環境系、設備系、建築系と電気制御系です。これらの講義と実験実習が密接に結びついて高い学習効果をあげるように工夫されています。特に実学である実験実習に重点を置き、実際の作業を通じながら実践的な学習を行います。またCAD(Computer Aided Design)を含むコンピュータ教育には力を入れております。
近年注目される省エネルギー化の知識を更に深めるために、”省エネルギー工学”を新たに新設し、エネルギー管理を含めた、人材需要に対応していきます。
最終的に2年間通じて学習した知識と経験を元にゼミナールと卒業研究で総まとめを行います。
また、就職希望分野に対応できるよう、コース選択制を導入し、より細かいニーズに対応していきます。
6人の専任教官と多彩な非常勤講師を迎え即戦力となる人材の育成に尽力しております。

取得できる資格

取得可能資格・受験資格 関連資格
・二級建築士
・管工事施工管理技師(一級・二級)
・建築施工管理技師(一級・二級)
・電気工事施工管理技師(一級・二級)
・土木施工管理技師(一級・二級)
・建築設備士
・インテリアコーディネーター
・福祉住環境コーディネーター
・シックハウス診断士
・エネルギー管理士
・マンション管理士
・消防設備士
・カラーコーディネーター
・住環境測定士
・環境計量士
・公害防止管理者
・電気工事士
・電気主任技術者

卒業後の進路

主な就職先

株式会社石垣工務店 株式会社祥建設 株式会社市村工務店 朝日工業株式会社
株式会社山形企業 大栄設備工業株式会社 株式会社フカセ 株式会社齋藤管工業
小野建設株式会社 (有)清野設備工業 安達設備工業株式会社 ユーケン工業株式会社
株式会社テクノカミオカ 黒澤建設工業株式会社 株式会社建設工業社 東北電化工業株式会社
株式会社西原衛生工業所 山形市役所 株式会社三協製作所山形工場 ヤマリョー株式会社
株式会社三晃空調 株式会社プラントサービス 株式会社ヤマコン 東北日立株式会社
株式会社近江建設 東京都済生会中央病院 弘栄設備工業株式会社 株式会社クリエイト礼文
山形建設株式会社 後藤建設株式会社 株式会社丹野設備工業所 株式会社テクノ黒澤
株式会社高松木材 三和メイテック株式会社 日本ビルコン株式会社 東北支社 株式会社本多建設
株式会社新庄・鈴木・柴田組 株式会社弘栄システムエンジ
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建築環境システム科では、開学以来就職率100%を維持しております。就職先は大きく分けて建築系38%、設備系54%となっております。

学科紹介